2024年9月24日、ホンダは同年10月15日〜18日に開催される「ジャパン モビリティショー ビズウイーク(JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK)2024」に出展するが、その出展概要を発表した。今回のJMSはいわゆるコンシューマー向けではないけれど、裏返せばモビリティを巡る新しいビジネストレンドが見えてくる可能性を秘めていると言えそうだ。

スタートアップ、ベンチャーとの協業が社外にも広がる

イグニッション(IGNITION)

画像1: スタートアップ、ベンチャーとの協業が社外にも広がる

イグニッションは、従業員の持つ独創的な技術・アイデア・デザインを形にし、社会課題の解決と新しい価値の創造につなげる新事業創出プログラムとして、2017年にホンダの研究開発子会社である(株)本田技術研究所でスタートし、2021年にはホンダ全社に対象を拡大した。

その後、対象を社外に拡大し、社外のアイデアとホンダの技術や知見を組み合わせることで、より一層、社会課題解決と新しい価値創造につなげることを目指していく。また、社外への支援を通じ、将来の協業やアライアンスの可能性を探っていく。

ホンダ エクセラレーター ベンチャーズ(Honda Xcelerator Ventures)

画像2: スタートアップ、ベンチャーとの協業が社外にも広がる

ホンダ エクセラレーター ベンチャーズは、ホンダが推進する、スタートアップ企業とホンダのコラボレーションを促進するオープンイノベーション プログラムだ。ホンダは、このプログラムを通して、日本、北米、欧州、イスラエルなど、グローバルで先進技術を有する多くのベンチャー企業に出資・協業している。

2023年4月には、グローバルでのコーポレートベンチャリング機能を担う「ホンダ・イノベーションズ(株)」を日本に設立し、ホンダの全社戦略と連動しながら、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップへの出資・協業をスピーディに行える体制を整えた。

ホンダは将来有望な先端技術やビジネスモデルを持つスタートアップ企業などに対して、年間100億円規模の予算を確保し、AIや合成燃料、電池のリサイクル、核融合発電などの領域において、将来を見据えた先端技術のスタートアップへ出資を行い、技術・事業の幅を広げることを目指してい

ホンダのブース内エリア別 出展予定モデル・情報発信一覧

●ホンダ ブース
展示モデル:ウニワン、スマチャリ搭載 レール ディスク-e
コミュニケーション:イグニッション、ホンダ エクセラレーター ベンチャーズ
●日本自動車工業会 合同展示エリア
展示モデル:CR-V e:FCEV、EM1 e:、ホンダ モバイル パワーパック e:、ホンダ パワーパック エクスチェンジャーe:(すべて市販モデル)

画像: 日本自動車工業会の合同展示エリアには、プラグイン燃料電池車のCR-V e:FCEVも出展される。

日本自動車工業会の合同展示エリアには、プラグイン燃料電池車のCR-V e:FCEVも出展される。

This article is a sponsored article by
''.