安全&快適装備は高いレベルで充実。日本導入にも期待!

トレッドは前30mm/後25mm拡大され、5スポークの20インチ アロイホイールの内側にはペイントされたブレーキキャリパーも見える。アバルト 500eで採用された「電動スコーピオン」のロゴも各所に付けられている。

画像: フィアット 600e スコーピオニッシマのインパネまわり。

フィアット 600e スコーピオニッシマのインパネまわり。

ブラック基調のインテリアでは、アルカンターラがインサートされたレザーのステアリングホイール、専用シート、アルミニウム製ペダル、フットレスト、フロアマットなどが備わる。さらに、ABARTH キックプレート、専用のグラフィックが表示される7インチ カラーTFTディスプレイ、スコーピオニッシマ用のトンネルパッドカバーなども設定されている。

シートは、スコーピオニッシマはヘッドレスト一体型のサベルト製で、アルカンターラのシート地に軽量化のため孔が開けられている。ヒーターも内蔵する。標準モデルでは、ストライプデザインのファブリック製となる。

アクティブクルーズコントロールや電動パーキングブレーキ、6エアバッグ、車線逸脱システムなどのADASも備え、レベル2の自動運転が可能だ。6スピーカーの10.25インチ インフォテインメントシステム(カーナビゲーション内蔵)、アバルトらしい排気音を発するサウンドジェネレーターなど、安全&快適装備も充実している。

前述のように、英国では2024年11月中旬から受注を開始する。OTR(税、諸費用込み)車両価格は、標準モデルが3万6975ポンド(約732万円)、スコーピオニッシマが4万1975ポンド(約831万円)となっている。日本仕様に関しては、まだアナウンスされていないが、アバルト 500eに続いて日本にも導入される可能性は高いだろう。期待しよう!

画像: 600e スコーピオニッシマにはサベルト製のヘッドレスト一体型シートを装備する。

600e スコーピオニッシマにはサベルト製のヘッドレスト一体型シートを装備する。

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