2025年1月10日(現地時間)、2025北米カー・オブ・ザ・イヤーと欧州カー・オブ・ザ・イヤー2025が発表され、前者はホンダ シビック ハイブリッド(北米仕様)が、後者はルノー5(サンク)Eテック エレクトリックとアルピーヌ A290が受賞した。

同一車種として最多の北米COTYを受賞したシビック

画像: 1994年の北米COTY設立以来、同一車種として最多受賞となったホンダ シビック ハイブリッド。

1994年の北米COTY設立以来、同一車種として最多受賞となったホンダ シビック ハイブリッド。

まずは北米カー・オブ・ザ・イヤー(以下、COTY)から。米国ミシガン州デトロイトで開催された2025 ノースアメリカン カー、トラック & ユーティリティビークル オブ ザ イヤー アワードの授賞式において、ホンダ シビック ハイブリッド(北米仕様)が2025 北米COTYを受賞したと発表された。

2025 北米COTYは、2024年に発売されたニューモデルとフルモデルチェンジ車を対象に、米国とカナダの選考委員によって先進性、デザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度など、総合的な評価に基づいて選考されたものだ。シビック ハイブリッドは、優れた燃費性能と運転する楽しさを両立したハイブリッドシステムや快適な乗り心地、洗練されたスタイリングなどが評価され受賞となった。

北米仕様のシビック現行型は2021年6月に米国で発売された11代目で、2024年7月にハイブリッド車が追加された。ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムと、ハイブリッドに合わせて専用設定されたサスペンションチューニングや、ノイズを打ち消すアクティブノイズコントロールとエンジン音を強調するアクティブサウンドコントロールの採用などで、快適性と走りの楽しさをさらに高めている。

なお、ホンダならびにアキュラ ブランドとして北米COTY(およびトラック・オブ・ザ・イヤー)の受賞は、2023年の「アキュラ インテグラ」以来2年ぶり9度目、シビックとしては現行モデルで2度目、通算で4度目の受賞となり、1994年の北米COTY設立以来、同一車種として最多受賞となった。

画像: 北米仕様 シビック ハイブリッドのインテリア。

北米仕様 シビック ハイブリッドのインテリア。

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