X3に新世代ディーゼル搭載グレードを追加
最新世代の3L 直6ディーゼルを搭載したX3 40d xドライブを新設定。48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、システム合計で303hpと670Nmを発生。電気モーターは8速ATに組み込まれ、0→100km/h加速は5.4秒、最高速度は245km/hを誇る。
このプレミアム エグゼクティブSAVは南アフリカのロスリン工場で生産される。
PHEVは充電速度がアップ。その他のモデルも中身が充実
AC充電速度が7.4kWから11kWに増加すると、さまざまなPHEVモデルの充電時間が大幅に短縮される。適応車種は、X1、2シリーズ アクティブツアラー、7シリーズ、XMのPHEVモデルだ。また、BMWオペレーティング9を搭載した車両は、2025年1月からYouTubeビデオアプリが利用可能になる。
さらに、新しいタイヤ修理キットプラスを標準装備し、タイヤがパンクしてもドライブを続けることが可能になる。これは最高速度80km/hで最大200km走行することができ、X1、X2、iX、2シリーズ アクティブツアラー、5シリーズ セダンに搭載される。
X5とX6には、2025年春からアダプティブ マトリックスLEDヘッドライトが標準装備される。X7には、パーキングアシスタントプロフェッショナルが付属される。それぞれのM60i xドライブ モデルには、Mスポーツパッケージプロ、ハーマンカードン サラウンドサウンドシステムなども標準装備される。
M5セダンおよびツーリングは、インテリアに新しいオプションが設定され、素材や色の選択肢が増えた。M5ツーリングでは、スイッチ類が3D効果のあるグロスブラック仕上げとなった。
なお、前述のようにこれらのアップデートは本国仕様のものであり、日本仕様に関しては現段階ではアナウンスされていない。