2025年1月28日(現地時間)、BMW AGは5シリーズや2シリーズなど、多くの電動モデルを中心に新しいパワートレーンや装備を採用してアップデートし、同年3月から発売する。なお、今回の内容は本国仕様のものであり、日本仕様に関してはアナウンスされていない。

X3に新世代ディーゼル搭載グレードを追加

画像: X3 20xドライブ Mスポーツ
X3 20xドライブ Mスポーツ

最新世代の3L 直6ディーゼルを搭載したX3 40d xドライブを新設定。48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、システム合計で303hpと670Nmを発生。電気モーターは8速ATに組み込まれ、0→100km/h加速は5.4秒、最高速度は245km/hを誇る。

このプレミアム エグゼクティブSAVは南アフリカのロスリン工場で生産される。

PHEVは充電速度がアップ。その他のモデルも中身が充実

画像: 230e xドライブ グランツアラー

230e xドライブ グランツアラー

AC充電速度が7.4kWから11kWに増加すると、さまざまなPHEVモデルの充電時間が大幅に短縮される。適応車種は、X1、2シリーズ アクティブツアラー、7シリーズ、XMのPHEVモデルだ。また、BMWオペレーティング9を搭載した車両は、2025年1月からYouTubeビデオアプリが利用可能になる。

さらに、新しいタイヤ修理キットプラスを標準装備し、タイヤがパンクしてもドライブを続けることが可能になる。これは最高速度80km/hで最大200km走行することができ、X1、X2、iX、2シリーズ アクティブツアラー、5シリーズ セダンに搭載される。

X5とX6には、2025年春からアダプティブ マトリックスLEDヘッドライトが標準装備される。X7には、パーキングアシスタントプロフェッショナルが付属される。それぞれのM60i xドライブ モデルには、Mスポーツパッケージプロ、ハーマンカードン サラウンドサウンドシステムなども標準装備される。

M5セダンおよびツーリングは、インテリアに新しいオプションが設定され、素材や色の選択肢が増えた。M5ツーリングでは、スイッチ類が3D効果のあるグロスブラック仕上げとなった。

なお、前述のようにこれらのアップデートは本国仕様のものであり、日本仕様に関しては現段階ではアナウンスされていない。

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