2025年1月28日(現地時間)、BMW AGは5シリーズや2シリーズなど、多くの電動モデルを中心に新しいパワートレーンや装備を採用してアップデートし、同年3月から発売する。なお、今回の内容は本国仕様のものであり、日本仕様に関してはアナウンスされていない。

5シリーズ セダン & ツーリングの航続距離が延長

画像: i5 eドライブ40
i5 eドライブ40

5シリーズ セダンとツーリング(ワゴン)のBEVであるi5とi5ツーリングは、パワーエレクトロニクス(SiCコンバーター)の改良により、航続距離が最大47km(車種やグレードによって異なる)延長された。

ワゴンのi5 xドライブ40ツーリングは、WLTPエネルギー消費量を最大9%、セダンのi5 xドライブ40は最大8%節約できる。i5 M60 xドライブはMスポーツパッケージプロを標準装備する。電動車以外の5シリーズも含めて、インテリアがアップグレードされ、アンビエント照明や前席ランバーサポートなどが標準装備された。

2シリーズ グランクーペには48V×4WDの仕様を設定

画像: M235 xドライブ グランクーペ

M235 xドライブ グランクーペ

1.5Lの直3エンジン(120hp/230Nm)を搭載した216グランクーペを新設定。7速DCTを組み合わせ、0→100km/h加速は9.9秒だ。

2Lの直4エンジンを搭載した223 xドライブ グランクーペは48Vマイルドハイブリッドと4WDを組み合わせ、システム出力で218hpを発生。0→100km/h加速は6.4秒と俊足だ。

キドニーグリルのアイコニックグローがオプション設定され、これは1シリーズでもオーダーできる。

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