リアハッチゲートを備えたセダンとワゴンの2タイプ
新型A5シリーズは、アウディの電動化戦略に沿うモデルレンジ再構築において重要なモデルだ。電動ハッチゲートを備えた4ドア(5ドア)セダンとステーションワゴンタイプのアバント(Avant)が設定されている。
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フロントバンパーとフェンダーを統合し、その中にヘッドライトを収めた「ソフトノーズ」が斬新なフロントエンドのイメージを形成している。
エクステリアは、より立体的で彫りの深い、エッジを減らした連続的な面構成による力強い抑揚をもつエクステリアを特徴的だ。ホイールベースは先代モデルより約70mm長く、それに対してリアのオーバーハングは短くとられ、ロングノーズ/ショートデッキのスポーティでプレミアムなシルエットを実現している。
セダンはスポーティでコンパクトに見えるグリーンハウスが後部に向かって大きく弧を描き、クーペのように幅の浅いリアウィンドーにシームレスに流れ込み、視覚的に短いテールゲートに際立つスポイラーリップまで続く。アバントはダイナミックで引き締まったルーフラインが、シームレスに統合されたルーフスポイラーに融合し、スポーティでフラットなリアウインドーをカバーする。
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アバントはダイナミックで引き締まったルーフラインが、シームレスに統合されたルーフスポイラーに融合し、スポーティでフラットなリアウインドーをカバーする。
フロントは、これまでになくフラットで幅広なプロポーションのシングルフレームと、立体的なハニカムパターンが特徴だ。フロントバンパーとフェンダーを統合し、その中にヘッドライトを収めた「ソフトノーズ」が斬新なフロントエンドのイメージを形成している。リアは彫刻的なデザインと立体的に配置された連続したライトストリップが組み合わされ、存在感と視覚的なダイナミズムを持っている。
また、フロントにLED技術を用いたダイナミックターンインジケーター付きマトリクスLEDヘッドライトと8パターンから選択可能なデジタルデイタイムランニングライトを、リアにはダイナミックターンインジケーター付きLEDリアコンビネーションライトを標準装備している。