BMWは2025年2月26日、BMW 1シリーズのラインアップに「BMW 120d(イチニーマルディー)」を追加し、全国のBMW正規ディーラーにおいて同日より販売することを発表した。

燃費は20km/L超えで、ランニングコストが抑えられそう

BMW 120dは、最高出力150ps(110kW)/4000rpm、最大トルク360Nm/1500-2500rpm を発生する高効率な2L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。

画像: 全長4370×全幅1800×全高1465mmと日本でも扱いやすいサイズとしている。

全長4370×全幅1800×全高1465mmと日本でも扱いやすいサイズとしている。

これに7速DCT(ダブルクラッチトランスミッション)と48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、システムトータル最高出力163ps(120kW)、システムトータル最大トルク400Nmを発生。ゆとりたっぷりの、ダイナミックな走りを実現する。

また、ガソリンモデル同様に、Mスポーツモデル(BMW 120d Mスポーツ)を設定。こちらはアダプティブMサスペンションの搭載により、快適性と操舵性を大幅に向上している。

ちなみにBMW M135 xDriveの0→100km/h加速性能は4.9秒、BMW 120の同加速性能は7.8秒、BMW 120dの同加速性能は7.9秒となる。

加速性能ではほぼ互角といった感じだが、燃費(WLTCモード)を比較して見ると、BMW 120が16.8km/Lなのに対して、BMW 120dは21.2km/Lを達成。ガソリン価格高騰の折、軽油の方が安いことにもあって、購入後のランニングコストはBMW 120dの方が大幅に抑えられそうだ。

価格はBMW 120dが508万円、BMW 120d Mスポーツが528万円で、納車は2025年3月からを予定している。

【BMW 1シリーズ メーカー希望小売価格(税込)】

モデルメーカー希望小売価格
高効率ガソリン・エンジンおよび48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデル
BMW 120488万円
BMW 120 M Sport508万円
クリーン・ディーゼル・エンジンおよび48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデル
BMW 120d508万円
BMW 120d M Sport528万円
高効率ガソリン・エンジン搭載モデル
BMW M135 xDrive714万円

【BMW 120d 主要諸元】

●全長×全幅×全高:4370×1800×1465mm ●ホイールベース:2670mm ●車両重量:1540kg ●エンジン:直4 DOHCディーゼルターボ+モーター ●総排気量:1995cc ●システム最高出力:120kW(163ps) ●システム最大トルク:400Nm ●トランスミッション:7速DCT ●駆動方式:FF ●燃料・タンク容量:軽油・49L ●WLTCモード燃費:21.2km/L ●タイヤサイズ:205/55R17 ●車両価格(税込):508万円

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