「アルピーヌ」ブランドの精神を色濃く受け継ぐ
ルノーのBEV(電気自動車)「メガーヌE-TECH」が一新され、「エスプリ アルピーヌ」仕様に生まれ変わった。「アルピーヌ」はいうまでもなく、ルノーが誇るモータースポーツ由来のブランドで、このモデルはその精神を色く反映しているというわけだ。

マッドシャドーグレーのスプリッター(リア)が精悍。アイスブラックの20インチアルミホイールもしかり。
ちなみに、日本ではすでに「アルカナ エスプリ アルピーヌ」が登場されているので、なるほどとうなずく方も多いのではないだろうか。
さてその中身だが、エクステリアはマット シャドーグレーの専用シェードをはじめ、マットシャドーグレー スプリッター(フロント&リア)、アイスブラックの 20インチアルミホイールが颯爽とその存在感をアピールする。
フロントのアイスブラックのロゴやリアのダーク仕上げのロゴモノグラム、サイド ウィンドーのグロスブラックのトリム、フロント左のエスプリ アルピーヌ バッジもスポーティさを演出する。
インテリアは、ブルーのステッチに黒の「A」のエンボス加工され、ランニングシューズのような独特の感触のスポーツシートが、「エスプリ アルピーヌ」仕様であることを主張する。素材はペットボトルからリサイクルされたもので、シートベルトも同様だ。

ブラックとブルーのトリムが美しい。スポーツマインドを掻き立てられる人も多いのではないだろうか。
シートに配された、ブルー/ホワイト/レッドのバッジも目を引く。これは、フランスをルーツとするアルピーヌとルノーの誇りを示しているそうだ。ブラックのダッシュボードや、アームレスト、センターコンソール、そしてブラックとブルーのトリムのコックピットがスポーティなムードを醸し出す。