トヨタのクルマ文化を醸成するための活動を紹介
今回、トヨタはヘリテージカーの保存・継承をはじめ、末永く乗り続けてもらうためのヘリテージパーツ供給やクルマ文化に触れる場づくり、仲間と集うコミュニティ支援などの活動を「トヨタ クラシック(TOYOTA CLASSIC)」として、展示ブースで表現する。
そこで、未来のモノづくり技能育成のためにレストアされた初代セリカ リフトバックとGRヘリテージパーツによって蘇った初代/2代目スープラ、「90スープラの究極系」となる“A90 ファイナルエディション(Final Edition)”を展示する。また、今回の主催者テーマでもある「Classic Meets Modern and Future」に合わせ、1989年当時の最新技術を搭載し、今のスポーツカー作りに繋がった4500GTも展示する。
初代セリカ リフトバック(1973年)
初代セリカの新たなバリエーションとして登場。セリカより伸びやかなプロポーションでテールゲートを備えたファストバッククーペ。2LのDOHCを搭載した2000GTが人気を集めた。

初代 スープラ(1986年)
日本では「セリカXX」の名称で登場したが、輸出仕様は「スープラ」を名のる。日本では初代となる写真のスープラは、正しくは3代目にあたる。リトラクタブルヘッドランプを採用したファストバッククーペで、グループAレースなどでも活躍した。

トヨタ 4500GT(1989年)
1989年のフランクフルト モーターショーでワールドプレミアされ、同年の東京モーターショーにも出展されたコンセプトカー。車名のとおり4.5LのV8エンジンを搭載し、最高速度は300km/hに達する2+2のスーパーGTと謳われていた。3代目ソアラのルーツともいわれている。

オートモビルカウンシル 2025の詳細に関しては、公式Webサイトを参照して欲しい。
オートモビルカウンシル 2025 開催概要
●日時:2025年4月11日(金)~13日(日)10時~18時
(11日の10時~13時はプレスタイム)
●会場:幕張メッセ 国際展示場
●主催:AUTOMOBILE COUNCIL 実行委員会