2025年4月8日(現地時間)、フィアットはイタリアのデザインブランド「カルテル(Kartell)」とのコラボレーションにより製作したコンセプト「グランデパンダ カルテル」を発表、世界的な国際家具インテリアデザイン見本市「ミラノサローネ」(2025年4月8日〜13日)で展示される。フィアットとカルテルは今後もパートナーシップを継続し、斬新で革新的なアイデアを探求していく。なお、「グランデパンダ カルテル」はミラノサローネのカルテルのブースに展示される。

ふたつのブランドの価値観とスタイルを体現するモデル

フィアット グランデパンダは新しい時代に向けたコンパクトSUV。フィアット125周年を記念した新時代のグローバルモデルとして、2024年7月に欧州で発表された。

画像: ミラノサローネ2025のカルテル(Kartell)のブースに展示されるコンセプト「フィアット グランデパンダ カルテル」。ブースのデザインもフィアット チェントロスティーレとカルテルで共同で行われた。

ミラノサローネ2025のカルテル(Kartell)のブースに展示されるコンセプト「フィアット グランデパンダ カルテル」。ブースのデザインもフィアット チェントロスティーレとカルテルで共同で行われた。

1980年に登場したアイコニックな初代パンダにインスパイアされたシンプルかつ包括的デザインが特徴で、全長3.99m、全高1.57m、全幅1.76mと扱いやすいコンパクトなサイズでありながら、家族5人が快適に乗れる、象徴的で手頃な価格の新世代のグローバルシティカーとして注目されている(日本未導入)。

一方、「カルテル(Kartell)」はエレガントなデザインで革新的な家具やインテリアを世界に広めたイタリアのデザイナーズブランド。1949年の設立以来、最先端の技術と素材を使った高品質なプロダクトを世に出し、クリエイティブなデザインと機能性でインダストリアルデザインのトップブランドとしての地位を確立している。

「フィアット グランデパンダ カルテル」は、フィアットとカルテル、ふたつのブランドの価値観とスタイルを体現するモデルで、この新しいプロジェクトにより、フィアットは自動車の言語をデザインの領域に導入し、カルテルはデザインをドライビング体験の重要な要素として高めたとされる。

この新しいプロジェクトはミラノサローネのカルテルブースのデザインにも及び、赤の色合いを巧みに操るカルテルの天才デザイナー、フェルッチョ・ラヴィアーニ氏と、フィアット チェントロスティーレによって、ユニークな空間が作り上げられている。

画像: コンセプト「フィアット グランデパンダ カルテル」のインテリア。外装とは対照的な色合いのシックなタスマニアブルーでコーディネイトされる。

コンセプト「フィアット グランデパンダ カルテル」のインテリア。外装とは対照的な色合いのシックなタスマニアブルーでコーディネイトされる。

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