2025年4月24日、BMW ジャパンは5シリーズ セダンのホイールベースを延長して後席居住性を向上させた「525Li」および電気自動車の「i5 eドライブ35L」を追加設定して販売を開始した。デリバリーは、525Liが2025年5月以降、i5 eドライブ35Lが同年9月以降を予定している。

通常モデルよりホイールベースを110mm延長

BMWのEセグメント モデルとなる5シリーズの現行型は、2023年に発表された8代目にあたる。ボディタイプはセダンとワゴンのツーリングを設定し、日本仕様のパワートレーンはいずれも2Lガソリンターボ+MHEV(523i)、2Lディーゼルターボ+MHEV(523d)、4.4Lガソリンツインターボ+PHEV(M5)、そして電気モーター(i5)をラインナップする。

画像: 通常モデルよりホイールベースを110mm、全長を115mm延長した525Li。

通常モデルよりホイールベースを110mm、全長を115mm延長した525Li。

今回、追加設定された525Liとi5 eドライブ35Lは、通常モデルよりホイールベースを110mm伸ばして3105mmとし、全長も115mm長い5175mmとなる。これにより、主に後席の居住性を通常モデルよりも向上させている。

後席は、より柔らかで深みのある座面構造により快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地を実現し、ヘッドレスト クッションや小物入れ、ワイヤレスチャージを備えたセンターアームレストなどを装備する。

またBピラーにもエアダクトを設け、後席乗員へ快適な空調を実現。花粉やバクテリア等の外気中に漂う細かな微粒子をナノレベルで除去するナノファイバーフィルター付き4ゾーン オートマチック エアコンディショナーを標準装備することで、上級モデルとなるBMW 7シリーズに匹敵する後席での居住性を実現している。

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