ワイドなHDカラータッチスクリーンを採用
北米でZ世代やヒスパニック系に人気のホンダ「HR-V」(日本名「ZR-V」)が、2026年モデルへとアプデートされた。グレード構成は、従来どおり「LX」、「スポーツ」、「EX-L」の3種類で、駆動はどれもFFと4WDが用意される。パワートレーンの、2L直4エンジン(158hp/138 lb.-ft. <約187Nm)とCVTの組み合わせも従来どおりだ。

精悍さを醸し出す「スポーツ」に配されたグロスブラックのテールゲートバッジ。
アップデートは内外装とコネクテッドが中心となる。まずはエクステリアからだが、3 つのグレードすべてにシャープなデザインのアルミホイールが採用された。「LX 」にピューターグレーの17インチ、「スポーツ」ベルリナブラックの18インチ、 最上グレードの「 EX-L 」に切削加工の18 インチ(従来より1インチアップ)といった具合だ 。
加えて、「LX」へのプライバシーリアガラス設定や、「スポーツ」へのグロスブラックのテールゲートバッジ装着が行われるとともに、「LX」と「EX-L」にソーラーリフレクションメタリック、「スポーツ」にブーストブルーパールのボディカラーが新たに加わった。
インテリアは「 EX-L 」が大幅に変わった。シルバーのステアリングスポーク採用や、エアコン調整ノブの赤、青、白3色のインジケーター付きへの変更、フロントフットライトの装備などだ。

「LX」と「スポーツ」に装備される9インチHDカラータッチスクリーン。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応。
コネクテッドでは、「LX」と「スポーツ」に従来より2インチワイドになった9インチHDカラータッチスクリーン(高速プロセッサー内蔵)を装備。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応する。ワイヤレススマートフォン充電器やUSB-Cポートも標準で装備される。
なお、アップデートされた「HR-V」2026年モデルの価格は、2万6200ドル(約377万円)から3万1550ドル(454万円)となる。
「HV-R」2026年モデルのアップデートポイント
•大型の9インチHDカラータッチスクリーン
• Apple CarPlay/Android Auto対応
• ワイヤレススマートフォン充電器
• ピューターグレー17インチアルミホイール(LX)
• ベルリナブラック18インチアルミホイール(スポーツ)
• 切削加工18インチホイール(EX-L)
• ボディカラー:ソーラーリフレクションメタリック
• ボディカラー:ブーストブルーパール
• プライバシーリアガラス(LX)
• グロスブラックのテールゲートバッジ(スポーツ)
• シルバーステアリングホイールスポーク(EX-L)
• エアコン調整ノブ3色インジケーター(EX-L)
• フットライト(EX-L)