BMWは2025年7月1日、Mモデルの限定車「BMW M3 CS Touring(エムスリー・シーエス・ツーリング)」の注文の受付を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より7月13日まで実施することを発表した。

軽量化と出力強化を両立させ、さらにパフォーマンスアップ

BMW M3ツーリングは、M3(セダン)と同様の直列6気筒3.0Lツインターボエンジンを搭載。最高出力510ps、最大トルク650Nmという圧倒的なスペックを誇り、0-100km/h加速はわずか3.6秒というスーパーツーリングワゴンだ。

画像: BMW M3 Competition M xDrive Touringをベースに、CFRPパーツを多数採用し、よりレーシーなエクステリアとしている。

BMW M3 Competition M xDrive Touringをベースに、CFRPパーツを多数採用し、よりレーシーなエクステリアとしている。

今回発表されたのはBMW M3 Competition M xDriveツーリング(コンペティション・エム・エックスドライブ)をベースに、さらなるパフォーマンスアップを図った「M3 CSツーリング」だ。

このモデルは「約20kgの軽量化」と「約20psの出力向上」を達成している。20kgの軽量化は剛性の確保を前提にボディやパーツの素材選定を見直し、シャシとドライビングダイナミクスに直結する改善を施した成果である。

結果、エンジン出力を単にアップさせただけでは得られない、レスポンスの鋭さとコーナリング時の軽快感を併せ持つ走りへと進化している。こうした性能強化は、かつて世界を席巻したBMWのレーススピリットを彷彿とさせるものだ。

画像: 直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、20psアップして最高出力550ps(405kW)/6250rpm 、最大トルク650Nm/2750-5950rpmを発生。

直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、20psアップして最高出力550ps(405kW)/6250rpm 、最大トルク650Nm/2750-5950rpmを発生。

画像: 軽量化やパワーアップにより、0-100km/h加速は3.5秒を実現している。

軽量化やパワーアップにより、0-100km/h加速は3.5秒を実現している。

エクステリアではCFRP(炭素繊維強化プラスチック)をボンネットに用いることで軽量化を実現し、さらにキドニーグリルやエアインレット、ドアミラーキャップ、リアディフューザーにも同素材を採用することで、ダイナミックな存在感を際立たせている。

ヘッドライトには、点灯時にデイライトがイエローに発光するアダプティブLEDヘッドライトを装備し、リアのテールゲートなどに配されたモデルバッジは、ブラックを基調にレッドのアクセントを効かせることで、特別仕様車としての個性を強調している。

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