2025年7月1日、BYDからミドルサイズ電動SUV「ATTO 3(アットスリー)」の特別限定車「ATTO 3 ブラックスタイル(Black Style)」が登場した。7月21日に日本法人BYD Auto Japanが設立3周年を迎えるのを記念したモデルで、ブラックの専用エクステリアパーツを装着して都会的でクールな印象に仕上げられている。

独自開発の「ブレードバッテリー」で世界をリード

「BYD ATTO 3」は、世界1位のBEVメーカー「BYD」が満を持して2023年1月に日本に導入したミドルサイズ電動SUV。

リン酸鉄リチウムを用いたバッテリーパックを刀のように薄く長く成型した自社開発・生産の「ブレードバッテリー」をBEV専用の車台「e-Platform3.0」に搭載。モーターを中心とした統合ECUアーキテクチャー「8イン1電動パワートレイン」により、150psの最高出力と310Nmの最大トルクを発生し、航続距離は470㎞(WLTCモード)を確保し、V2HやV2Lが可能な給電機能も備えるなど、その性能は世界で高く評価され、世界累計販売100万台超を記録している。

標準装備も充実しており、2022年のユーロNCAP安全性評価で最高評価となる5つ星を獲得したほか、高い機能のADASを備え、利便性、安全性の高さも好評を得ている。

画像: 「BYD ATTO 3 」のコアバリューとなる、独自独自の特許技術「ブレードバッテリー」と、それを前提としたBEV専用プラットフォーム「e-Platform3.0」。

「BYD ATTO 3 」のコアバリューとなる、独自独自の特許技術「ブレードバッテリー」と、それを前提としたBEV専用プラットフォーム「e-Platform3.0」。

ドライブレコーダーやETC車載器も標準装備

今回登場した限定車「ATTO 3 ブラックスタイル」は、人気の高いSUVスタイルの「ATTO 3」をベースに、光沢のあるグロスブラック仕上げのエクステリアパーツなどを装着することで、都会的でクールな印象に仕上げられたモデル。

フロントフォグランプトリムカバーやヘッドライトアッパートリム、エンブレムをグロスブラック仕上げとし、通常はディーラーオプションアイテムとなるフロントフード内の収納ボックスを備えている。また、ETC車載器を標準装備するのも注目ポイントだ。

ボディカラーはスキーホワイトとボルダーグレーの2色で、スキーホワイトが424万6000円(税込み・限定30台)、ボルダーグレーが418万円(税込み・限定20台)。価格はカタログモデルと同額に設定されている

画像: 「BYD ATTO 3」のインテリア。15.6インチ電動回転式タッチスクリーンや、開放感をもたらすパノラマサンルーフが快適な室内を実現する。

「BYD ATTO 3」のインテリア。15.6インチ電動回転式タッチスクリーンや、開放感をもたらすパノラマサンルーフが快適な室内を実現する。

■限定車「BYD ATTO 3 ブラックスタイル」主な特別装備

・ グロスブラック仕上げ専用エクステリアパーツ 
- ブラックエンブレム/フロントフォグランプトリムカバー/フロントBYDエンブレムのベースプレート/左右ヘッドライト上部のトリム
・ フロントボンネット内収納ボックス
・ ETC車載器 

限定車「BYD ATTO 3 ブラックスタイル」 主要諸元

●全長×全幅×全高:4455×1875×1615mm
●ホイールベース:2720mm
●車両重量:1750kg
●モーター:交流同期電動機
●モーター最高出力:150kW(204ps)/5000-8000rpm
●モーター最大トルク:310Nm/0-4433rpm
●バッテリー総電力量:58.56kWh
●WLTCモード航続距離:470km
●駆動方式:FWD

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