ポルシェは2025年7月7日、「ポルシェクラブオブアメリカ(PCA)」の創立70周年を記念し、北米限定の特別仕様車「911クラブクーペ」を発表した。

インテリアの細部に宿る特別感とコレクターズアイテムとしての価値

室内に足を踏み入れれば、その特別感はさらに高まる。イルミネーション付きのドアシルには「911 Club Coupe」の文字が刻まれ、オーナーを迎える。

画像: 「Club Coupe」「70 Years Porsche Club of America」のイルミネーションが輝くドアシル。

「Club Coupe」「70 Years Porsche Club of America」のイルミネーションが輝くドアシル。

センターコンソールリッドにはPCA 70周年ロゴがエンボス加工されており、細部に至るまで記念モデルとしてのこだわりが感じられる。

ブラックレザーインテリアには、スピードブルーとガーズレッドのステッチが施され、内外装で統一感のあるカラーテーマを創り出している。この鮮やかなコントラストは、まさにPCAのシンボルカラーへのオマージュであり、オーナーの所有欲を満たすに違いない。

また、この特別な911クラブクーペのオーナーのために、ポルシェデザインは限定版の「クロノグラフ1 - 911クラブクーペ」を製作した。車輪を模したローターや、PCAカラーのストラップなど、車体と色味を揃えた腕時計はCOSC認定(スイスクロノメーター認定)を受けた本格派だ。これは、車両のデザインにインスパイアされた、まさにコレクターズアイテムとなるだろう。

画像: ウォールナット仕上げのシフトレバーを備えた6速マニュアルトランスミッションを搭載。

ウォールナット仕上げのシフトレバーを備えた6速マニュアルトランスミッションを搭載。

画像: スピードブルーとガードレッドのステッチが入ったブラックレザーインテリア。

スピードブルーとガードレッドのステッチが入ったブラックレザーインテリア。

画像: オプションの「エクステンデッドエクイップメントパッケージ」では、グローブボックス内がタータンチェック柄仕様となる。

オプションの「エクステンデッドエクイップメントパッケージ」では、グローブボックス内がタータンチェック柄仕様となる。

画像: 「クロノグラフ1 - 911クラブクーペ」のマットブラックの文字盤には、スーパールミノバ蓄光材を使用したホワイトのアワーインデックスが付いており、「Club Coupe」のモデル名と「Porsche Club of America」の文字が入っている。

「クロノグラフ1 - 911クラブクーペ」のマットブラックの文字盤には、スーパールミノバ蓄光材を使用したホワイトのアワーインデックスが付いており、「Club Coupe」のモデル名と「Porsche Club of America」の文字が入っている。

PCAとポルシェのコラボレーションによるクラブクーペシリーズは今回で3世代目。2005年の50周年モデル、2015年の60周年モデルに続き、今回が70周年の記念モデルとなる。

第1号車はポルシェ博物館に収蔵、第2号車はPCAの抽選会に使用され、残り68台がクラブ会員限定で販売される。911クラブスポーツの生産は2025年秋に開始され、2026年春まで続く予定。価格については後日発表される。

画像: 左から50周年記念の911カレラS(997)、70周年記念の911クラブクーペ、60周年記念の911カレラGTSクラブクーペ(991.1)。

左から50周年記念の911カレラS(997)、70周年記念の911クラブクーペ、60周年記念の911カレラGTSクラブクーペ(991.1)。

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