フィアット600(FIAT600)
現行モデル発表日:2024年9月10日
車両価格:365万円〜555万円

「ハイブリッド」の追加で、BセグメントをリードするコンパクトSUVに

フィアット600(セイチェント)は、アイコニックなイタリアンデザインに快適性、革新性、テクノロジーを詰め込んだBセグメントのコンパクトSUVとして、2024年9月にまず電動バージョンとなる「600e」が登場した。

「フィアット600」は1955年に登場した初代600や、2022年4月に上陸したBEV「500e」からインスピレーションを得てデザインされたというとおり、丸みのあるハッチバックのフォルムや、ユニークなデザインのLEDランプなど、「500e」との近似性を強く感じさせるものとなっている。

プラットフォームは500eよりひとクラス上のコンパクトモデル用「CMP(コモン モジュラー プラットフォーム)」で、「600e」は容量54kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。普通充電および急速充電に対応する。115kW/270Nmを発生するモーターで前輪を駆動し、一充電走行距離は493km(WLTCモード)と発表されている。

2025年5月には、フィアットブランド初のマイルドハイブリッド搭載モデル「600ハイブリッド」が仲間入り。そのパワートレーンは、新開発の1.2Lガソリンターボエンジン(136ps/51Nm)と新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムとの組み合わせで、トランスミッションはモーター内蔵の6速DCT(デュアルトランスミッション)となる。

これにより「フィアット600」は、電動バージョン「600eラ・プリマ」と、ハイブリッドバージョン「600ハイブリッド」「600ハイブリッドラ・プリマ」の3モデル構成となっている。

フィアット600 主要諸元

全長:4200mm
全幅:1780mm
全高:1595mm
ホイールベース:2560mm
車両重量:1300kg〜1580kg
パワーユニット:1.2L直3ターボ+モーター/1モーター
駆動方式:FF/FWD
乗車定員:5名

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