スタッドレスにも「プレミアム」な価値を。あらゆるシーンで楽しい
「ENLITEN」がもたらす恩恵のひとつが、タイヤへの負荷が偏りにくい最適なプロファイルを実現する「WZ Motion ライン」だろう。「REGNO GR-XIII」シリーズに搭載されているケースライン最適化技術をブリザック用にカスタマイズ。従来型VRXⅢと比べて接地圧をより均一化することで、タイヤ本来の性能を高い次元で発揮させることができる。

発表会ではトークショーを実施、佐藤琢磨さんのほか、タレントの藤本美貴さん(写真左)、元スキージャンプ選手の原田雅彦さんが登壇した。すでに試乗した佐藤さんのコメントを聞いた藤本さんは、「私も乗ってみたい!」とコメント。
佐藤さんは会見の中で、しきりに「思い通り」「楽しい」という印象を語っていたが、まさにこのWZ Motion ラインによる接地形状の最適化が、その「断トツ」性能をサポートしている。
WZ-1では同時に、シリカを増量することでシャーベット路面、ウェット路面などでのグリップを向上させた。また「Wコンタクト発泡ゴム」がもたらす副次的恩恵として、優れた静粛性や乗り心地など、ドライ路面での走行性能にも新たな「プレミアム性」がもたらされているという。
ちなみにWZ-1はライフに関しても、大きな進化を遂げているようだ。ゴムの柔らかさを持続させる「ロングステイブルポリマー」の配合量を増やすことで、性能低下の抑制を狙う。経年にともなう氷上での性能劣化をシミュレーションしたデータによれば、4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴムの性能を維持しているという。
ブリヂストンの調べでは、スタッドレスタイヤを使い続ける期間は、次第に長期化しているのだそう。経年劣化の少ないタイヤによる「安心感の長持ち」もまた、これからのスタッドレス選びの重要なポイントになるはずだ。