ランドローバーディスカバリー【1分で読める輸入車解説／2025年最新版】

2026年モデルで新グレード「ジェミナイ」が登場

レンジローバーやジャガーと同じく、アルミモノコックボディを採用したフルサイズSUV。ランドローバーの中核を担う存在で、伝統的なタフな走行性能を受け継ぎつつ、最新型は流麗かつダイナミックなフォルムを纏っている。

初代は1989年にランドローバーブランド第2のモデルとして誕生、現行は2016年のパリサロンでデビューした5代目となる。現行型は日本には2017年に上陸、歴代モデルと区別するため現行型は「ディスカバリー5」とも呼ばれる。

2021年7月のマイナーチェンジで、エクステリアデザインを刷新。3列シートの標準化とともに、シートの座り心地も改良された。それ以降も毎年改良が加えられ、2025年モデルでパワートレーンは強化された3L直6ターボ（最高出力350ps／最大トルク700Nm）48Vマイルドハイブリッド仕様に一本化されている。

さらに、2025年6月に発表された2026年モデルでは「ジェミナイ（GEMINI）」が加わり、全4グレードの展開となった。「ジェミナイ」のネーミングは、1989年に登場した初代「ディスカバリー」に搭載されたTDiディーゼルエンジンのコードネーム「プロジェクトジェミナイ」に由来する。

また、2026年モデル発表にあわせて、20台限定の特別仕様車「テンペストキュレーテッドフォージャパン（TEMPEST CURATED FOR JAPAN）」が登場した。「テンペスト」とは第2世代のコードネーム「プロジェクトテンペスト」に由来する名称で、「ジェミナイ」のネーミングとともに、ランドローバーの伝統を大切にする姿勢がうかがえる。

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ランドローバー「ディスカバリー」に2026年モデル限定「ジェミナイ」をラインナップ。限定20台の特別仕様車「テンペストキュレーテッドフォージャパン」も登場 - Webモーターマガジン

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバーの中核を担うSUV「ディスカバリー」の2026年モデルに、限定グレード「ジェミナイ（GEMINI）」をライナップ。併せて限定20台の特別仕様車「テンペストキュレーテッドフォージャパン（TEMPEST CURATED FOR JAPAN）」の設定も行なった。ともに、ランドローバーの歴史あるコードネームに由来する特別な呼び名だ。

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