3戦連続1-2フィニッシュのマクラーレンはもはや敵なし?
前戦マクラーレンのオスカー・ピアストリが優勝。2位にもチームメイトのランド・ノリスが入り、マクラーレンは3戦連続今季6度目の1-2フィニッシュを達成。オーストリアでも、イギリスでも、ベルギーでも、どこでも速く、もはや手がつけられない状況となってきた。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは予選で速さを見せてもマクラーレン勢を脅かすことができず、フェラーリ勢が決勝で果敢にマクラーレン勢に挑んでも善戦どまりといった状況だ。
ただベルギーGPが行われたスパ・フランコルシャン・サーキットと、ハンガリーGPが行われるハンガロリンクでは、コースセッティングの性格がまったく異なるだけに、ライバルチームにも逆転のチャンスはあるだろう。夏休み前の最後の1戦に注目したい。
このところ不振が続いていた角田裕毅(レッドブル)は、前戦ベルギーGPで久しぶりに予選Q3に進出して決勝7番グリッドを獲得。決勝ではフェルスタッペンのサポートに回ったため13位に終わったが、ハンガリーGPでは上位入賞に期待していいだろう。

3戦連続の1-2フィニッシュを記録中のマクラーレン。チームメイト同士の戦いが激化する中、4戦連続を達成できるか。
【参考】2025年F1第13戦ベルギーGP決勝 結果
1位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス) 44周[25]
2位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)+3.415s[18]
3位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+20m185s[15]
4位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)+21.731s[12]
5位 63 G.ラッセル(メルセデス)+34.863s[10]
6位 23 A.アルボン(ウイリアムズ・メルセデス)+39.926s[8]
7位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)+40.679s[6]
8位 30 L.ローソン(レーシングブルズ・ホンダRBPT)+52.033s[4]
9位 5 G.アルボレート(キックザウバー・フェラーリ)+56.434s[2]
10位 10 P.ガスリー(アルピーヌ・ルノー)+72.714s[1]
────────────
13位22 角田裕毅(レッドブル・ホンダRBPT))+75.395s
※[ ]=獲得ポイント
【参考】2025年F1第13戦ベルギーGPスプリント 結果
1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)18周[8]
2位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+0.753s[7]
3位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス) +1.414s[6]
4位 16 C.ルクレール(フェラーリ) +10.176s[5]
5位 31 E.オコン(アストンマーティン・メルセデス)+13.789s[4]
6位 55 C.サインツ(ウイリアムズ・メルセデス) +14.964s[3]
7位 87 O.ベアマン(メルセデス)+18.610s[2]
8位 6 I.ハジャー(レーシングブルズ・ホンダRBPT)+19.119s[1]
────────────
11位 22 角田裕毅(レッドブル・ホンダRBPT)+24.551s
※[ ]=獲得ポイント
【参考】2025年F1ドライバーズランキング(第13戦終了時)
1位 81 O.ピアストリ(マクラーレン) 266
2位 4 L.ノリス(マクラーレン)250
3位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル)185
4位 63 G.ラッセル(メルセデス)157
5位 16 C.ルクレール(フェラーリ)139
6位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)109
7位12 K.アントネリ(メルセデス)63
8位 23 A.アルボン(ウイリアムズ)37
────────────
17位 22 角田裕毅(レッドブル)10
【参考】2025年F1コンストラクターズランキング(第13戦終了時)
1位 マクラーレン 516
2位 フェラーリ 248
3位 メルセデス 220
4位 レッドブル 192
5位 ウイリアムズ 70
6位 キックザウバー 43
7位 レーシングブルズ 41