ユーザーの自由なライフスタイルに「順応」したコンプリートカー

シエンタのコンプリートカー「JUNO」のイメージ。
まずはモデリスタと共同開発したコンプリートカー「JUNO」から紹介していこう。Zグレード(ハイブリッド車)をベースに、リアシートおよびラゲッジルームを架装することで、「持ち運べる部屋」という新しいクルマの価値を提供する。ちなみに「JUNO」という名は、ユーザーの自由なライフスタイルに「順応」に由来したネーミングだという。
キャビン後半に着脱可能な家具モジュールを組み合わせることで、ユーザー専用の空間を作ることができる。なお、家具モジュールは積載物の扱いとなる。家具モジュールは、ベースモジュール/ベースモジュール ラージ/クッションモジュール/サイドテーブル/ワークテーブルの5種を組み合わせ、自由な空間を創り出せる。最大積載量は、250kg。
この家具モジュールは販売店オプションとして単品で購入可能で、またチル/リフレッシュ/フォーカス/コンフォートの4種の架装メーカー パッケージオプションとしても選択可能だ。

キャビン後半に着脱可能な家具モジュールを組み合わせることで、自分専用の空間を作ることができる。
なお、JUNOは後席部分を架装し2人乗り仕様に変更するため、登録時に4ナンバー区分に変更となる。また、架装メーカー工場での架装となるため持ち込み登録となり、架装部位の復元はできない。荷室の利用は駐車時のみで、走行時の荷室への乗車は原則として法令で禁止されている。
車両価格(税込)は、2WD(FF)が365万4200円、4WD(E-Four)が385万2200円となっている。詳細に関しては、シエンタ JUNOのWebサイトを参照して欲しい。
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