世界中の美しいワインディングロードをポルシェで巡り、その魅力を写真とストーリーで伝える雑誌「カーブズ(CURVES)」。創刊者であるステファン・ボグナー氏が来日し、ポルシェスタジオ日本橋で来日イベントが開催された。
撮影にはドローンも使用。西日本編にも期待したい!

撮影用の足として活躍した、718ボクスター スタイルエディションとボグナー氏。
こうして仕上がった「カーブズ ジャパン」は、A4変形版・約300ページ・オールカラーの読み応え(見応え?)のある雑誌だ。誌名のとおり、さまざまなワインディングロードだけでなく、都会や観光名所、料理などを美しい写真と記事で紹介。本文はドイツ語と日本語で併記されている。
ワインディングロードや風景を広く撮影するために、ヨーロッパなどではヘリコプターを使うのだが、今回はドローンを使用した。撮影機材は、フジやニコンなど5台のカメラと7本のレンズのみ。仕上がりの美しさに、何か加工しているのか聞いてみたが、フィルターを使ったり撮影後にライトルーム(Lightroom)というソフトウエアで少し調整しているそうだ。
また、今回は東日本のみでの取材撮影だったが、いずれは西日本の道も走ってみたいとのこと。日本好きのボグナー氏のことだから、そのうち「カーブズ ジャパン2(?)」として、西日本版も発行するに違いない。期待して待つことにしよう。(写真:ポルシェジャパン、ほか)

ボグナー氏のスペシャルトークは、ポルシェスタジオ日本橋で行われた。