トヨタ自動車は2025年9月19日、自動車製造工程で発生するシートレザーの廃材を活用し、新たな価値を創出するアップサイクルブランド「Tsugi-Craft by TOYOTA UPCYCLE」を立ち上げたことを発表した。

東京・代官山でPOPUP STOREを開催

ブランド誕生を記念し、代官山 蔦屋書店でPOPUP STOREが開催される。期間は2025年9月19日から30日までで、6型のアイテムが展示・販売される予定だ。

画像: 街の風景に溶け込みながらも存在感を放つ「Tsugi-Craft」のバッグ。日常の一瞬をスタイリッシュに引き立てる。

街の風景に溶け込みながらも存在感を放つ「Tsugi-Craft」のバッグ。日常の一瞬をスタイリッシュに引き立てる。

ラインナップには、大容量の「15-Pouch Large」(99,000円)、トートバッグ「15-Totebag」(94,600円)、ハンドバッグ「9-Handbag Large」(99,000円)などが揃い、日常使いから特別なシーンまで幅広く対応するデザインが用意されている。

さらに持ち歩きやすいサイズのポーチやキーリングも展開され、ブランドの世界観を体感できる場となる。

これらのアイテムは、単に「リサイクル品」としての価値に留まらない。むしろ、高級感とストーリー性を兼ね備えた“語れるプロダクト”として、ファッションやライフスタイルを意識する層にも響く仕上がりとなっている。

画像: 豊富なラインナップが揃う「Tsugi-Craft」。用途やシーンに合わせて選べる多彩なモデルが、アップサイクルの新しい可能性を示す。

豊富なラインナップが揃う「Tsugi-Craft」。用途やシーンに合わせて選べる多彩なモデルが、アップサイクルの新しい可能性を示す。

Tsugi-Craft by TOYOTA UPCYCLE 協業デザイナー

今回のプロダクトデザインは、一法師拓門氏が代表を務めるデザインエージェンシーのConcePione(コンセピオン)が担当。一法師拓門氏は日本を代表するZ世代クリエーターとして多くのデザインプロジェクトにおいて活動。高校卒業後ヨーロッパへ渡り、国内外のファッションブランドでデザイナーとして従事した後独立。ロゴをはじめ多様なグラフィックデザインを生み出し、現在はブランド戦略のディレクターとしてナラティブの構築からコンセプト設計、ビジュアルデザインまで一貫して手がけている。2022年より自身のアート制作も行っており、アーティストとしても活動中。

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