ホンダは2025年9月30日、「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」に、二輪車・四輪車・パワープロダクツ・航空機など、さまざまなモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを出展することを発表した。なかでも注目は「Honda 0シリーズ」の新型SUVや小型EV、二輪EV、e-MTBなど4つのワールドプレミアモデルで、技術と夢が融合したホンダの未来戦略がここに示される。

“夢”を原動力に、陸・海・空を超えるモビリティを提案

Hondaは創業以来、「夢」を技術革新の原動力として、独創的なアイデアとエンジニアリングで人と社会の可能性を広げてきた。

今回の「Japan Mobility Show 2025(プレスデー:10月29日~30日、一般公開日:10月31日~11月9日)」でもその姿勢は揺るがない。ブースには四輪車や二輪車だけでなく、船外機や航空機、さらには宇宙開発へと広がる先端プロジェクトまで、多様な領域にわたるモビリティが並ぶ。

画像: HondaJet Elite II:空の移動を革新するビジネスジェット。高効率エンジンと洗練された空力設計で快適なフライトを実現。

HondaJet Elite II:空の移動を革新するビジネスジェット。高効率エンジンと洗練された空力設計で快適なフライトを実現。

展示の中心となるのは「陸・海・空」をテーマにした総合モビリティ群だ。四輪車や二輪車はもちろん、「BF350」と呼ばれる大型船外機や、ビジネスジェット機「HondaJet Elite II」のインテリアモックアップ、さらには再生可能燃料を使う「サステナブルロケット」実験機までが出展される。

創業以来の夢と挑戦が、地上から宇宙まで領域を超えて展開されていることを実感できる内容となっている。

画像: 大型船外機 BF350:圧倒的なパワーと信頼性で、海上での快適なクルージングを支えるホンダの最新大型船外機。

大型船外機 BF350:圧倒的なパワーと信頼性で、海上での快適なクルージングを支えるホンダの最新大型船外機。

四輪の市販予定モデルで注目したいのは、ホンダが次世代EV戦略の柱として展開する「Honda 0シリーズ」のSALOONプロトタイプとSUVプロトタイプのジャパンプレミアだ。

新開発のEV専用アーキテクチャーをベースに、Honda 0シリーズの開発アプローチである「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」を具現化する数々の次世代技術を搭載している。

画像: Honda 0 SALOON Prototype:次世代EV戦略「Honda 0シリーズ」を象徴するセダンモデル。先進技術と美しいフォルムで、電動時代の新たなスタンダードを提示する。

Honda 0 SALOON Prototype:次世代EV戦略「Honda 0シリーズ」を象徴するセダンモデル。先進技術と美しいフォルムで、電動時代の新たなスタンダードを提示する。

画像: Honda 0 SUV Prototype:量産を見据えた中型SUVのEVとして注目が集まる。

Honda 0 SUV Prototype:量産を見据えた中型SUVのEVとして注目が集まる。

加えて、ホンダのDNAである「操る喜び(Fun to Drive)」を追求した小型EVプロトタイプも世界初公開される。

日本や英国、アジア各国など小型EVの需要が高い市場で走行試験が進められており、実用性と走る楽しさを両立したモデルとして仕上げられているという。ホンダらしい遊び心が随所に盛り込まれ、日常の移動に新たな高揚感をもたらす存在となりそうだ。

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