2025年11月13日、ルノー・ジャポンはクロスオーバーSUVの新型ルノー キャプチャーに、雪道やぬかるみなど滑りやすい路面での走破性を高めた限定車「キャプチャー リミテッド」を設定した。車両価格は439万9000円で、200台限定で販売される。

ベース車よりも抑えた価格設定で人気集中か

「エクステンデッドグリップ」は、トラクションコントロールなどの電子制御を駆使して悪路走破性を高める機能で、路面グリップに対してエンジン出力をコントロールし、駆動輪の空転が起きると自動的に個別ブレーキをかけて空転を抑え、4WD要らずの走破性を確保する。

限定車「キャプチャー リミテッド」では、雪道に対応したSNOW(スノー)モードと、ぬかるみなどに対応するALL TERRAIN(オールテレイン)モードのふたつのモードが備わり、路面状況に応じてモードを選択できる。

また、このエクステンデッドグリップの性能を活かすために、タイヤはオールシーズンタイヤの18インチ「ミシュラン クロスクライメート2」を装備。「ミシュラン クロスクライメート2」は、雪上やぬかるみでのグリップを高めたコンパウンドや新Vシェイプトレッドパターンにより、滑りやすい路面での走破性を高めた新しいミシュランのタイヤで、1年を通して幅広い温度域に対応する。

画像: 雪道やぬかるみなど滑りやすい路面での走破性を高める「エクステンデッドグリップ」。路面状況に応じてモードを選択できる。写真はALL TERRAIN(オールテレイン)モード。

雪道やぬかるみなど滑りやすい路面での走破性を高める「エクステンデッドグリップ」。路面状況に応じてモードを選択できる。写真はALL TERRAIN(オールテレイン)モード。

画像: オールシーズンタイヤ「ミシュラン クロスクライメート2」。滑りやすい路面を想定し、タイヤ幅を狭くした215/55R18サイズを設定。

オールシーズンタイヤ「ミシュラン クロスクライメート2」。滑りやすい路面を想定し、タイヤ幅を狭くした215/55R18サイズを設定。

ボディカラーは全車2トーンで、「ブラン ナクレ M+ノワール エトワール M」「グリ ラファル M+ノワール エトワール M」「ブルー アイロン M+ノワール エトワール M」「グリ カシオペ M+ノワール エトワール M」の4色を設定。

メーカー希望小売り価格がベースとなった「エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH」よりも価格を抑えた「439万9000円」というのも大きな魅力で、200台限定であることからも人気が集中しそうだ。

限定車 ルノー キャプチャー リミテッド 主要諸元

●全長×全幅×全高:4240×1795×1590mm
●ホイールベース:2640mm
●車両重量:1420kg
●エンジン:直4 DOHC+2モーター
●総排気量:1597cc
●最高出力:69kW(94ps)/5600rpm
●最大トルク:148Nm(15.1kgm)/3600rpm
●モーター最高出力:メイン36kW(49ps)、サブ15kW(20ps)
●モーター最大トルク:メイン205Nm(20.9kgm)、サブ50Nm(5.1kgm)
●トランスミッション:4速AT(エンジン)+2速AT(モーター)
●駆動方式:FF
●WLTCモード燃費:23.3km/L
●タイヤサイズ:215/55R18
●車両価格(税込):439万9000円

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