日産自動車は2025年11月17日(現地時間)、北米でブランド初となるプラグインハイブリッド(以下、PHEV)SUV「ローグ プラグインハイブリッド」を発表した。11月21日からのロサンゼルス・オートショーで一般公開され、2026年初頭に米国発売される予定だ。

先進装備と質感の高さで“ミッドサイズSUVの新基準”を狙う

インテリアには12.3インチのデジタルメーターと9インチのタッチスクリーンを搭載し、Apple CarPlay(ワイヤレス)とAndroid Auto(有線)に対応。上位グレードのプラチナムでは、10インチのヘッドアップディスプレイやBose製9スピーカーオーディオが用意される。

さらに前席・後席にUSB-A/USB-Cを1口ずつ備え、デジタルデバイスを多用する現代の家族向けに抜かりない装備構成となっている。

画像: 水平基調のダッシュボードが広さを演出。メーターとディスプレイの視認性が高く、ドライバーが自然に前方へ視線を戻せるレイアウトが光る。

水平基調のダッシュボードが広さを演出。メーターとディスプレイの視認性が高く、ドライバーが自然に前方へ視線を戻せるレイアウトが光る。

画像: 9インチのセンターディスプレイは見やすく操作しやすいレイアウト。空調操作系は物理スイッチを残し、直感的な使い勝手を確保している。

9インチのセンターディスプレイは見やすく操作しやすいレイアウト。空調操作系は物理スイッチを残し、直感的な使い勝手を確保している。

静粛性向上のため、フロントドアにはアコースティックラミネートガラスを採用し、ダッシュボードやアームレストにはソフトタッチ素材を使用。プラチナムでは本革シートやイルミネーション、削り出しアルミのトリムなど、上級SUVらしいアップグレードも行われる。

安全装備は全方位型で、Nissan Safety Shield 360に含まれる自動緊急ブレーキ、歩行者検知、ハイビームアシスト、車線逸脱警報、ブラインドスポット警告などを標準化。

もちろんProPILOT Assist 1.1も全車に搭載され、加減速とステアリングを同時に支援する。日産の北米向けSUVとして最高レベルの安全パッケージだ。

画像: 広いガラスエリアを確保したパノラミックルーフ。前席からの開放感が大きく、樹々の景色をそのまま室内へ取り込むような心地よさが味わえる。

広いガラスエリアを確保したパノラミックルーフ。前席からの開放感が大きく、樹々の景色をそのまま室内へ取り込むような心地よさが味わえる。

This article is a sponsored article by
''.