2026年1月22日(現地時間)、WRC世界ラリー選手権 第1戦ラリー・モンテカルロが開幕する。ラリーは雪と氷を含むフランスアルプスの山岳地帯にあるターマック(舗装路)を舞台に行われ、25日にモナコ・モンテカルロでフィニッシュする。現行のラリー1規定最後となる2026年シーズンは、どんな戦いが繰り広げられるのか。

昨年はトヨタのオジェが優勝、モンテカルロ10勝目を達成

2025年のラリー・モンテカルロでは、セバスチャン・オジェ(トヨタ)が初日からトップに立ち、痛恨のハーフスピンを喫して一時3位にドロップしたものの、金曜日午後には再び首位の座を奪うと、その後は危なげない走りで逃げ切った。オジェはこれで史上最多のモンテカルロ10勝目を達成、スポット参戦でドライバーチャンピオンに輝く快挙の重要な第一歩となった。

2位争いは、エルフィン・エバンス(トヨタ)、エイドリアン・フルモー(ヒョンデ)、オイット・タナック(トヨタ)の間で繰り広げられたが、チュリニ峠超えの最終SS18でエバンスに軍配が上がった。

画像: 昨年2025年の開幕戦ラリー・モンテカルロを制したセバスチャン・オジェ(トヨタ GRヤリス ラリー1)。

昨年2025年の開幕戦ラリー・モンテカルロを制したセバスチャン・オジェ(トヨタ GRヤリス ラリー1)。

【参考】2025年 WRC開幕戦ラリー・モンテカルロ 結果

1位:S.オジェ(トヨタ GRヤリス ラリー1)3h19m06.1s
2位:E.エバンス(トヨタ GRヤリス ラリー1)+18.5s
3位:A.フルモー(ヒョンデ i20N ラリー1)+26.0s
4位:K.ロバンペラ(トヨタ GRヤリス ラリー1)+54.3s
5位:O.タナック(ヒョンデ i20N ラリー1)+59.0s
6位:T.ヌーヴィル(ヒョンデ i20N ラリー1)+5m44.2s
7位:J.マカリアン(フォード プーマ ラリー1)+10m15.1s
8位:Y.ロッセル(シトロエン C3 ラリー2)+10m26.8s
9位:N.グライジン(シトロエン C3 ラリー2)+11m40.7s
10位:E.カミリ(ヒョンデ i20 N ラリー2)+13m14.6s
リタイア:勝田貴元(トヨタ GRヤリス ラリー1)

今年のラリー・モンテカルロには、トヨタはエルフィン・エバンス、セバスチャン・オジェ、オリバー・ソルベルグ、勝田貴元、サミ・パヤリの5台のGRヤリスをエントリー。そのうち、マニュファクチャラーズポイント獲得の役割をエバンス、オジェ、ソルベルグが担う。

一方のヒョンデは、レギュラードライバーであるティエリー・ヌーヴィル、エイアドリアン・フルモーに加え、ヘイデン・パッドンに3台目のi20を託す。今季パートタイム参戦となるオイット・タナックはラリー・モンテカルロには出場しない。

画像: 2026年仕様のトヨタ GRヤリス ラリー1。新たにレッド、ホワイト、ブラックの鮮烈なカラーリングとなった。

2026年仕様のトヨタ GRヤリス ラリー1。新たにレッド、ホワイト、ブラックの鮮烈なカラーリングとなった。

画像: 2026年仕様のヒョンデ i20N ラリー1。開幕戦では特別カラーリングが採用される。

2026年仕様のヒョンデ i20N ラリー1。開幕戦では特別カラーリングが採用される。

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