「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、2012年10月に大幅改良された、フォード マスタングだ。

V6クーペはハンドリングが軽快。新型フォーカスにも乗った!

画像: 309ps/38.7kgmを発生する3.7LのV6を搭載したクーペはV8よりフロントが軽く、軽快なハンドリングを見せる。

309ps/38.7kgmを発生する3.7LのV6を搭載したクーペはV8よりフロントが軽く、軽快なハンドリングを見せる。

続いて、V6クーペに乗り換える。やはり、こちらのほうがフロントが軽いおかげもあって、およそマスタングとは思えないほど、軽快なハンドリングを披露してくれた。富士スピードウェイのショートコースには不向きな大柄なボディながら、サーキット走行を存分に楽しませてくれた。

最後に、コンバーチブル。このクルマでは限界走行ではなく、スゥーっと流す走りをしてみたが、アメリカンV8サウンドとともにオープンエアモータリングを味わう感じが心地良かった。何より乗り心地が良いので、このクルマはコーナーを攻めるのではなく、左肘をドアエンドにのせながらゆったりと走るのがお似合いだと思った次第だ。

マスタングのオススメは、このV8コンバーチブルといいたいところだが、車両価格は570万円と少し高め。もう少し手軽にアメリカンスポーツを味わいたいという人には、430万円のV6クーペでも十分に楽しめるだろう。

画像: サーキットよりはリゾートなどが似合いそうなコンバーチブルだが、そのパフォーマンスはV8クーペと変わらない。

サーキットよりはリゾートなどが似合いそうなコンバーチブルだが、そのパフォーマンスはV8クーペと変わらない。

また、今春(編集部註:2013年)、日本に投入される予定の新型フォーカスにもいち早く試乗することができた。170psを発生する2Lの直噴エンジンに6速パワーシフト(DCT)を組み合わせ、スムーズな加速を実現。しかも、試乗して驚いたのは乗り味。快適な乗り心地ながら、素直なハンドリングを見せてくれた。日本デビューが待ち遠しい1台だ。

フォード マスタング V8GTクーペ プレミアム 主要諸元

●全長×全幅×全高:4815×1880×1415mm
●ホイールベース:2720mm
●車両重量:1680kg
●エンジン:V8 DOHC
●総排気量:4951cc
●最高出力:313kW(426ps)/6500rpm
●最大トルク:529Nm(53.9kgm)/4250rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:レギュラー・60L
●10・15モード燃費:未発表
●タイヤサイズ:245/45R19
●当時の車両価格(税込):500万円

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