2026年の東京オートサロンやノスタルジック2デイズにも出展されて注目を集めた、クラシカルな水陸両用車「アンフィカー 770」。そのディテールを写真で紹介しよう。

陸上でも水上でも、一度は乗ってみたい

アンフィカー 770は1961年のニューヨーク国際自動車ショーで、一般向けに販売された初の水陸両用車として発表された。1961年から1968年にかけてドイツで3800台以上が生産され、そのうち3000台以上が米国に輸入されたという、史上もっとも成功した水陸両用車だ。

その車名は、水陸両用を意味する「AMPHIBIOUS」と「CAR」を組み合わせ、最高速度が水上で約7mph(約11km/h)、陸上で70mph(約112km/h)というスペックを組み合わせた「770」に由来するという。

ボディの上半分は1960年代のクラシカルなオープンカー、下半分はボートのようなスタイル。パワートレーンはトライアンフ製の1.1L 直4エンジンをリアに搭載して、陸上では4速MTを介して後輪を駆動する。水上ではエンジンの動力をレバーで操作してリアのスクリューに伝達し、ハンドルで前輪の向きを変えて舵として航行する。変速はできないが、前進も後退も可能だ。

このアンフィカー 770、現在はクルマの共同所有サービスを展開する「ランデヴー(RENDEZ-VOUS)」によりフルレストアされ、ナンバー取得に向けて整備中だ。「臨時航行許可」を取得すれば、日本でも陸上だけでなく水上走行も可能だ。一般的なクルマでは絶対に味わえない体験を叶えてくれるクルマ、それが「アンフィカー 770」なのだ。

アンフィカー 770 主要諸元

●全長×全幅×全高:4330×1565×1520mm
●ホイールベース:2100mm
●車両重量:1050kg
●エンジン種類:直4 OHV
●総排気量:1147cc
●最高出力:38ps/4750rpm
●最大トルク:7.8kgm/2500rpm
●燃料タンク容量:47L
●トランスミッション:4速MT
●駆動方式:リア縦置きRWD もしくは スクリュー×2
●タイヤサイズ:165/80R13

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