「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、2013年に2代目が日本デビューを果たした、ボルボ V40だ。

ボルボ V40(2013年:2代目フルモデルチェンジ)

以前に紹介したメルセデス・ベンツ Aクラスに続き、ボルボからもプレミアム ハッチバックのV40が日本デビューを果たした。歩行者用エアバッグなどボルボらしい安全装備も備え、価格も抑えめ。日本でも人気を呼びそうな1台だ。

先代のワゴン スタイルから一新、2代目にフルモデルチェンジされたボルボ V40は本当にスタイリッシュになった。低く構えたフロントマスクから、伸びやかなサイドビュー、そしてデコラティブなリアエンドに至るまで、力尽きることなく見事にデザインされている。

画像: クーペのC30と先代のV40を統合し、プレミアム ハッチバックとして登場した2代目V40。全長はメルセデスAクラスより80mmほど長いが、全幅と全高はほぼ同じ。

クーペのC30と先代のV40を統合し、プレミアム ハッチバックとして登場した2代目V40。全長はメルセデスAクラスより80mmほど長いが、全幅と全高はほぼ同じ。

インテリアも同様だ。スカンジナビアンデザインらしい、クリーンかつルーミーな空間が広がっているのだが、輝度はもちろん7色から選べるインテリア シアターライトなど、光を上手に使った演出もなされている。車内のエアコン温度に合わせてカラーを調節するといった設定も選べるなど、ボルボらしからぬ(?)遊び心まで取り入れている。

メーター表示も、エレガンス/エコ/パフォーマンスの3種類から選べる。平坦な印象になりがちな液晶メーターに、あえて立体的な枠を設けることで高級感を演出するなど、きめ細やかなこだわりはさすがボルボ。ちなみにこれはクルマの機能が変わるものではなく、あくまで視界の印象からドライバーの気持ちをコントロールしようという演出なのが、また面白いところだ。

画像: 最近のボルボ車に採用されている、独特のセンタースタックに配されたスイッチ類は操作しやすい。カーナビはオプション。

最近のボルボ車に採用されている、独特のセンタースタックに配されたスイッチ類は操作しやすい。カーナビはオプション。

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