ファミリーに向けて3列シートを備えたスバル最大のBEV
ゲッタウェイはスバルがグローバル展開するBEVの第4弾で、ラインナップ最大のボディサイズがもたらすゆとりある室内空間を兼ね備えた、3列シート7人乗り(6人乗りもあり)のミドルサイズSUVだ。車名の由来は「気分転換に出かけること」を意味する英語で、家族や友人と一緒に冒険へ繰り出し、豊かな時間を過ごして欲しいという想いが込められているという。

外寸をはじめとするスペックは未発表だが、スバル BEVでは最大のサイズになるという。ホイールサイズは19もしくは20インチ。
エクステリア デザインは、BEVらしいクリーンでシームレスなフェイスと重厚感のあるボディによって、先進性と存在感のある佇まいを表現した。外寸などのスペックは未発表だが、最低地上高は8.3インチ(約210mm)あり、悪路や深い雪にも対応できる。インテリア デザインでは、インパネまわりの造形をすっきりとした横基調とし、開放的で居心地のよい室内空間を表現した。
米国仕様のバッテリー容量は、ユーザーの用途やライフスタイルに応じて選択できるよう、77.0kWhと95.8kWhの2種類を設定。95.8kWhバッテリー搭載モデルでは、スバル BEVラインナップ最大のボディサイズながら、航続距離は約300マイル(480km)以上を実現(開発時における試算値)。また、急速充電の前にバッテリー本体の温度を調整するバッテリー プレコンディショニングを採用し、バッテリーを充電に最適な温度とすることで、充電量10%から80%までの急速充電時間を約30分とした。さらに、充電ポートには、北米充電規格(NACS)を採用している。
モーターは前後に2基搭載し、システム最大出力は420馬力を実現。BEVならではの、レスポンスよくトルクを発生させるモーター特性を活かした、リニアで伸びのある加速をみせる。また、サスペンションや電動パワーステアリングのセッティングおよびAWD制御に、スバルが培ってきた技術を活かすことで、ドライバーがより意のままに操ることができる走りを実現した。

すっきりした横基調のインパネまわり。スマートフォンに対応する14インチのマルチメディア システムも装備している。
また、BEVならではのフラットなフロアを活かした3列シートによる多彩なシートアレンジや、ラダータイプの大型ルーフレール採用による積載性向上など、すべての乗員が快適に過ごせる室内空間と高い実用性を両立した。ラゲッジスペースは最大80.6立方フィート(約2282L)と、かなり広大だ。
インフォテインメントは、スマートフォンのワイヤレス接続に対応した14インチのセンターインフォメーション ディスプレイを採用して、視認性と操作性を高めている。運転支援装備では、最新のアイサイトを標準装備している。米国仕様は、プレミアム/リミテッド/ツーリングの3グレードを設定する。
2026年後半以降に米国市場で導入が予定されているゲッタウェイは、これまでのスバル BEVと同様、トヨタとの共同開発モデルだ。それはつまり、トヨタからも同様のモデルが登場すると思われるが、現段階ではアナウンスされていない。また、ゲッタウェイが日本に導入されるかも現段階では未定だ。

ルーフレールやハンズフリー テールゲートなども装備。試算値だが航続距離は約300マイル(480km)以上だ。



