トヨタの充電サービス「TEEMO(ティーモ)」が本格的な展開をスタートした。アプリ予約をうまく活用すれば、ご近所のディーラーはもちろん、旅先での「空き時間」を活かして無駄なく充電できる。新型BEV(電気自動車)「bZ4Xツーリング」の一充電航続可能距離の長さとあいまって、BEVを使ったロングドライブを安心して楽しむことができそうだ。

初期費用、月額基本料金を抑えられる「TEEMO会員」がお得

あらためて説くなら「TEEMO」とは、トヨタ自動車の販売店(レクサス店を含む)に設置された急速充電器を利用するサービスの総称だ。トヨタディーラーを中心に設置された、最大150kWの充電インフラを使うことができる。

画像: TEEMOアプリを使った充電プロセスのデモンストレーションを見学。アプリの使い勝手は良さそうだ。

TEEMOアプリを使った充電プロセスのデモンストレーションを見学。アプリの使い勝手は良さそうだ。

プランは3つ、会員登録が必要な「TEEMO会員」「TEEMO Lite会員」と、登録不要の「ビジター」を設定。最大の特徴は、専用アプリをスマートフォンにインストール、TEEMO会員になることで充電予約が可能になる点にある。使いこなせば、充電待ちの不安から解放されるわけだ。

充電予約できるアプリと言えば、タクシーアプリの事業者が展開する充電予約サービスも運用が始まっている。ただし独自のインフラは「横浜・東京から拡大中」で充電口数はそうとう限られている様子(オプション的にe-Mobility Power(eMP)の充電インフラを利用可能)。また課金は充電量に応じた従量課金となっている。

一方、TEEMOの独自インフラは、日本全国で2026年中に約650口まで拡大される予定だ。現在のトヨタ系総店舗数はおよそ4300店に達していることを考えれば、「将来性」の高さに期待して良い。

画像: アプリで充電スポットを検索、空きがあればスマホで予約できる。60分の時間内に来店、充電開始、充電終了(充電そのものは最大30分)という流れになる。

アプリで充電スポットを検索、空きがあればスマホで予約できる。60分の時間内に来店、充電開始、充電終了(充電そのものは最大30分)という流れになる。

画像: アプリなら、カードがなくてもスマホで充電が可能。重電機器の操作や利用履歴の確認などがアプリで完結される。

アプリなら、カードがなくてもスマホで充電が可能。重電機器の操作や利用履歴の確認などがアプリで完結される。

ちなみにもっともサービス内容が充実したTEEMO会員(入会金不要・月額基本料金0円)なら、全国の高速道路SA/PAや道の駅、商業施設などで約9000口以上を展開するeMPの充電インフラを利用できる(充電カードが必要)。

さらに課金が、分単位の時間課金となるところにもメリットがありそうだ(eMPを含む)。トヨタの試算によれば50kWの充電器で90分充電した場合、従来の充電サービスと比較して約4000円ほどお得だという。

ポイントはTEEMO会員の対象車両が、ひときわ急速充電性能に優れたbZ4XとbZ4Xツーリング、RAV4 PHEVになっていること。トヨタのBEV、PHEVは比較的短い時間で一気に充電できるので、実質的な充電量の割に安上がりにすむ可能性があるわけだ。

画像: 予約も含めたフルサービスを受けられるのはTEEMO会員のみ。新型bZ4X/bZ4Xツーリング/RAV4 PHEV以外のBEV/PHEV(トヨタ以外の全メーカーを含む)向けには「TEEMO Lite」があるが、TEEMO充電器のみに対応、時間課金が25%高くなる。完全な「ビジタープラン」もあり。

予約も含めたフルサービスを受けられるのはTEEMO会員のみ。新型bZ4X/bZ4Xツーリング/RAV4 PHEV以外のBEV/PHEV(トヨタ以外の全メーカーを含む)向けには「TEEMO Lite」があるが、TEEMO充電器のみに対応、時間課金が25%高くなる。完全な「ビジタープラン」もあり。

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