SKYACTIVのプレマシーを選ぶ意味は大いにある
さらに、従来型に比べて音や振動もずいぶん低減している。とりわけこれまで騒々しかった4000rpm以上では別世界のようだ。アイドリングストップのマナーもさらに洗練され、とくに再始動がより自然な印象となった。中〜高速域での再加速もいたってリニアだ。従来型は全体的に吹かし気味で速そうに感じるが、実際にはそうでもないし、燃料を無駄に消費していそうな感覚があった。ところが、新型ではそれがなくなった。アクセルオフ時に適度にエンジンブレーキがかかるところも感性に合っている。どこでも本当に気持ち良く走れる。

試乗車はトップグレードの20S-SKYACTIV Lパッケージ。17インチのタイヤ&ホイールにLEDドアミラーウインカーなどを標準装備。
燃費についても、従来はDレンジに入れっぱなしよりも自分でマニュアル操作したほうがだいぶ良かったのだが、新型ではほぼ同じ。ロックアップを早めた6速ATのコントロールの良さによるのだろう。もっとも効率が良くなるように、クルマが最適に制御してくれているということだ。
このように、もともと素性の良かったプレマシーにスカイアクティブが搭載されたことで、さらに良くなった。このクラスのミニバンでプレマシーを選ぶ意味は大いにあるといえるだろう。

本革巻きステアリングホイールの形状が変更されるなど、インテリアの意匠も一部変更された。
マツダ プレマシー 20S-SKYACTIV Lパッケージ 主要諸元
●全長×全幅×全高:4585×1750×1615mm
●ホイールベース:2750mm
●車両重量:1500kg
●エンジン:直4 DOHC
●総排気量:1997cc
●最高出力:111kW(151ps)/6000rpm
●最大トルク:190Nm(19.4kgm)/4100rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:レギュラー・60L
●JC08モード燃費:15.2km/L
●タイヤサイズ:205/50R17
●当時の車両価格(税込):235万2000円



