2026年6月11日、メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツのフラッグシップサルーン「Sクラス」の新型を発表。まずはS450d 4マティックの予約注文の受付を開始した。

MBUXも「MB. OS」の採用で第4世代に進化

インフォテインメントシステムの「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)は第4世代となり、前述の「MB.OS」を採用したことで、Googleマップをベースとしたカーナビゲーションや、生成AIを活用したMBUX バーチャルアシスタント、車両および周辺環境の3Dビューと運転支援機能をシームレスに統合したMBUX サラウンドナビゲーションなど、さまざまな機能が進化した。

画像: 後席も左右に13.1インチのディスプレイやMBUXのリモコンなどを備えている。

後席も左右に13.1インチのディスプレイやMBUXのリモコンなどを備えている。

先進の運転&駐車支援システムでは、高度な処理能力を誇る高性能コンピュータに、10台の外部カメラ、5台のレーダーセンサー、12台の超音波センサーを搭載し、最先端のものを実現した。標準装備の「MB. ドライブ」ではディスタンスアシスト ディストロニックやステアリングアシスト、レーンチェンジアシストなどを、駐車支援システムの「MB. ドライブ パーキングアシスト」では、車両の両側の駐車スペースを早い段階から検知してスムーズな駐車をサポートする。

現在のところ日本仕様のパワートレーンは、S580 4マティックロングに搭載される4L V8ガソリンツインターボ(537ps/750Nm)と、S450d 4マティックに搭載される3L 直6ディーゼルターボ(367ps/750Nm)の2種。いずれも9速ATを介して四輪を駆動するフルタイム4WDで、さらに17kWのISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)を組み合わせた48Vマイルドハイブリッドを採用している。

足まわりには、インテリジェントダンパーを備えたエアマティックサスペンションを採用。マイクロLED技術を採用した新世代のデジタルライトや、後席用エアバッグ(オプション)、前席ではシートヒーターと連動するヒーテッドシートベルトを初採用するなど、安全&快適装備はメルセデス・ベンツのフラッグシップにふさわしくハイレベルで充実している。

画像: サイズアップしたグリルや4本となったルーバー、クローム仕上げのスターパターンなどを採用した新しいフロントマスク。

サイズアップしたグリルや4本となったルーバー、クローム仕上げのスターパターンなどを採用した新しいフロントマスク。

S450d 4マティックの車両価格は1598万円で、ハンドル位置は左右とも選べる。一方のS580 4マティック ロングは2365万円を予定しているが、国土交通省への型式申請中のため詳細は未発表で、2026年9月以降の正式発表とデリバリーを予定している。

メルセデス・ベンツ S450d 4マティック 主要諸元

●全長×全幅×全高:5195×1920×1505mm
●ホイールベース:3105mm
●車両重量:2200kg
●エンジン:直6 DOHCディーゼルターボ+モーター
●総排気量:2988cc
●最高出力:270kW(367ps)/4000rpm
●最大トルク:750Nm(76.5kgm)/1500-2500rpm
●モーター最高出力:17kW/1500-2500rpm
●モーター最大トルク:205Nm/0-750rpm
●トランスミッション:9速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:軽油・76L
●WLTCモード燃費:未発表
●タイヤサイズ:前255/45R20、後285/35R20
●車両価格(税込):1598万円

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