2026年7月17日〜19日(現地時間)、WRC世界ラリー選手権第9戦ラリー・エストニアがエストニア中南部のタルトゥを起点としたグラベル(未舗装路)で開催される。ステージの路面は前戦アクロポリス・ラリー・ギリシャとは大きく異なり、スムーズで高速コーナーが多く、天候が悪化しない限りハイスピードラリーになると予想される。
今年は3日間のコンパクトなスケジュールで開催される
ラリー・エストニアは、首都タリンの南東約180km、クルマで2時間ほどの場所に位置するエストニア第2の都市「タルトゥ」を中心に開催。サービスパークはラーディ飛行場跡に設けられたエストニア国立博物館の敷地内に設けられ、今年は金曜日から3日間にわたるコンパクトなスケジュールで競技が行われる。
ラリー初日の17日(金)は朝8時過ぎからシェイクダウンが行われ、午後1時過ぎからデイ1がスタート。タルトゥの南側エリアで3本のステージを、タイヤフィッティングゾーンを挟んで各2回走行し、1日の最後にはエルヴァの市街地で全長1.72kmのスーパーSSがSSS7として行われる。
競技2日目となる18日(土)のデイ2は、タルトゥの北側で2本のステージを各2回走行。ミッドデイサービスを経て、午後はサービスパークの南側で2本のステージを2回走った後、サービスパークのすぐ近くで1.76kmのスーパーSSをSSS16として走行する。
最終日の19日(日)は、デイ3として今大会最長となる24.39kmのステージを2回走行。そのうち、SS17の再走となる最終ステージのSS18は、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーに対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されている。
ラリーは3日間で18本のステージを走り、その合計距離は301.8km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1022.02kmとなる。

ラリー・エストニアのステージマップ。エストニア第2の都市「タルトゥ」を中心に、スムーズなグラベルにステージが設定される。クルマへのダメージは少ないが、雨が降ると状況は一変する。



