2026年8月18日、三菱自動車はアジアクロスカントリーラリー(AXCR)2026で総合優勝を果たしたチーム三菱ラリーアートの帰国記者会見を開催した。会見には、優勝した106号車ドライバーの田口勝彦選手、コドライバーの保井隆宏選手、チーム三菱ラリーアートの増岡浩総監督が出席、総合優勝までの道のりを報告した。

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日本人のドライバー、コドライバーによる初の快挙

三菱自動車が技術支援を行うチーム三菱ラリーアートは、8月9日(日)~15日(土)にタイで開催されたアジアクロスカントリーラリー(AXCR)2026に、ピックアップトラック『トライトン』(T1仕様=市販車改造クロスカントリー車両)の3台体制で参戦し、106号車(田口勝彦/保井隆宏組)のトライトンが総合優勝を果たした。

アジアクロスカントリーラリー(AXCR)は今大会で31回目を迎えた歴史あるイベント。タイを中心に東南アジアの国々を巡る過酷なクロスカントリーラリーで、世界的にも注目が集まる、アジアのクロスカントリーラリー最高峰に位置付けられる。

ここ数年はタイのみでの開催となっているが、緑深いジャングルや似た景色が続くプランテーションはミスコースを誘発しやすく、大きな岩が転がるセクションや走行ラインの読めない川渡り、滑りやすく轍の深い泥濘など、高温多湿の環境と合わせ人とクルマに大きな負担がかかる。

ドライバーの技量とコドライバーの手腕、チームの総合力すべてを尽くしてもなお運に左右されることもあるイベントで、現地のクルーでも道路状況やコースを読み切れないと言われる難しさの中、日本人のドライバー、コドライバーによる初の快挙となった。

ラリーは6日間にわたって総走行距離 2145.19km(うち競技区間 921.80km)で行われ、ミスコースやアクシデント、パンクが続出する中、田口勝彦/保井隆宏組は3日目で首位に立つと、大胆かつ慎重な走りでライバルの猛追撃を抑え切った。

チーム三菱ラリーアートとしては、昨年のチャヤポン・ヨーター/ピーラポン・ソムバットウォン組に続く2年連続優勝で、これでチーム三菱ラリーアートは2022年の参戦開始以来、5年で3度の総合優勝を飾ったことになる。

小出一登/千葉栄二組は総合27位、チャヤポン・ヨーター/ピーラポン・ソムバットウォン組は総合 36 位で完走を果たした。

画像: 2年連続、過去5年で3度目の総合優勝を果たしたチーム三菱ラリーアート。来年は新型パジェロベースの車両で3連覇を狙う!?

2年連続、過去5年で3度目の総合優勝を果たしたチーム三菱ラリーアート。来年は新型パジェロベースの車両で3連覇を狙う!?

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