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【輸入車年鑑 2020】マクラーレンGTはグランドツアラー性とスーパースポーツ性が共存
マクラーレンのロードカーはこれまで「スポーツ」、「スーパー」、「アルティメット」の3シリーズに分類されたが、新しいGTはそれらとは異なる独立したモデルに位置づけられている。あえて近いシリーズを探せば、採用されるテクノロジーは「スポーツ」に、シャシは「スーパー」に近い。GTのエンジンは4L V8ツインターボで、最高出力は620psに抑えられるが、最大トルク630Nmの95%を3000rpmから7250rpmの広い領域で生み出すことで、優れたドライバビリティを実現している。今回は、最新ムック「Motor Magazine 輸入車年鑑 2020」から、マクラーレンGTのそ試乗記をお届けしよう。