【ヒットの法則93】レンジローバー スーパーチャージドはジャガー製ユニット搭載で走りが激変
2005年はプレミアムSUVに大きな変化が訪れた年だった。2002年にポルシェ カイエン ターボが登場して以来、性能競争が激しさを増し、過剰な性能がもたらす贅沢が求められるようになっていたが、そんな中で登場したのが、最高出力396psを誇るジャガー製エンジンを搭載したレンジローバー・スーパーチャージドだった。このモデルはどんな個性を持っていたのか、振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年11月号より)