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ホンダ フィットシャトルにはダウンサイザーを納得させる魅力があった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、ホンダからコンパクトワゴン「フィットシャトル」が登場した。人気モデル「フィット」をベースとした新しいワゴンで、それまで販売されていた「エアウェイブ」の事実上の後継車だった。コンパクトカーならではの経済性の高さを持ちながら、コンパクトカーよりも収納スペースが広く使い勝手に優れることが特徴と謳われたが、市場ではどのように受け入れられたのだろうか。ここでは発表後間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
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フォード マスタングはV6搭載車でもあらゆる場面で刺激的なクルマだった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、フォード マスタングに特別仕様車「V6 スポーツ アピアランス」が限定25台で販売開始された。2010年10月に改良を受け、V6エンジンが従来の4.4L SOHCから3.7L DOHCに代わり、V8エンジンもそれまでの4.6L SOHCから5L DOHCに変更されていた。そんな中での限定車の登場は大きな注目を集めた。マスタングは2010年10月の改良でどんな進化を遂げていたのか、そしてこの限定車にはどんな魅力があったのか。ここでは、発表後まもなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
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初代ティグアンはマイナーチェンジで装備と走りをさらにレベルアップ【10年ひと昔の新車】
2011年3月のジュネーブショーでティグアンのマイナーチェンジが発表されて話題となった。2007年秋に欧州でデビューして以来、好調な販売を続けていたが、好評のパワートレーンをさらに熟成させ、内外装のデザイン変更も行われた。このマイナーチェンジモデルは2011年9月には日本上陸を果たすのだが、Motor Magazine編集部では2011年春にオーストリアのヴァルターゼーからミュンヘンまでロングランテストを行っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年8月号より)
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7代目フォルクスワーゲン パサートは燃費の良さ、精緻なクルマ作りが光った【10年ひと昔の新車】
2011年5月、7代目フォルクスワーゲン パサート/パサートヴァリアント(B7)が日本で販売開始された。注目はこのセグメントの常識を破るダウンサイジングが行われ、1.4TSIエンジンを搭載して登場したこと。豪華さや贅沢さよりも機能や本質を追求する姿勢はいかにもフォルクスワーゲンらしかったが、果たしてこのセグメントでそれがどう評価されたのか。ここでは日本導入間もなく行われた試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)
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アウディ A7スポーツバックは洗練されたラグジュアリーなムードでいっぱいだった【10年ひと昔の新車】
2011年5月、アウディ A7スポーツバックが日本に上陸した。スポーティなクーぺとフォーマルなセダン、実用性の高いアバント(ステーションワゴン)の要素を兼ね備えた「4ドアクーぺ風の5ドアハッチバック」というコンセプトは、すでにA5スポーツバックで人気となっていたが、ラグジュアリークラスでどう受け入れられるか大きな注目を集める中での登場となった。Motor Magazineでは日本上陸まもなく独自取材を行っているので、ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)
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ポルシェ パナメーラS ハイブリッドは走りも燃費もハイパフォーマンスだった【10年ひと昔の新車】
大きな注目を集める中、2009年に誕生したポルシェの4ドア4シーターサルーン「パナメーラ」に、2011年にはハイブリッドモデル「パナメーラS ハイブリッド」が登場した。2011年3月のジュネーブショーで世界初公開されたこのモデルは、カイエンに続くポルシェのハイブリッドモデル第二弾。その走行性能と燃費性能の両立にポルシェの本気が見えた。今回は2011年春に欧州で開催された国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)