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ジープ グランドチェロキー SRT8は 圧倒的なオーラを放っていた【10年ひと昔の新車】
2010年7月、ジープ グランドチェロキーのハイパフォーマンスモデル「SRT」の2010年モデルが登場した。本国アメリカではすでに4世代目となる次期型グランドチェロキーが発表されている中での、「SRT」の一部改良に注目が集まったが、果たしてどんなモデルとなっていたのか。Motor Magazine誌では販売開始と同時に試乗テストを行っているので、その時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年12月号より)
ハイパフォーマンスチューンが施されたモデルにのみ与えられる称号
SRT8の「SRT」とは、「ストリート・アンド・レーシング・テクノロジー」の...
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2代目フォルクスワーゲン トゥーランは細やかな改良が積み重ねられていた【10年ひと昔の新車】
2010年8月、フォルクスワーゲン トゥーラン(日本名ゴルフ トゥーラン)が第2世代にフルモデルチェンジされた。2003年に登場した初代はたちまち欧州のコンパクトミニバンセグメントリーダーになるほどの人気もモデルとなったため、劇的な変化は見られないが、このフルモデルチェンジでどこがどれほど進化していたのか。Motor Magazine誌はドイツ本国で行われた国際試乗会に参加しているので、今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年10月号より)
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3代目メルセデス・ベンツCLクラスはマイナーチェンジを機にパワートレーンを刷新【10年ひと昔の新車】
2010年7月、ダイムラーAGは欧州でCLクラス(3代目)とSクラス(5代目)のパワートレーンを刷新して世界を驚かせた。CLクラスはデビュー4年にして初めてのマイナーチェンジを機に、環境問題への積極的な対応として大胆なパワートレーンを行った。CO2排出量削減はメルセデス・ベンツにとって大きな課題だった。その走りはどうだったのか。今回は発表まもなくフランス・カンヌで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年11月号より)
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初代アウディ A7スポーツバックはメルセデス・ベンツCLSへの強烈なカウンターパンチだった【10年ひと昔の新車】
2010年8月、初代アウディ A7スポーツバックがドイツ本国でデビューした。快適で美しく、合理的で高効率、そしてスポーティな新しい4ドアクーぺというスタイルは、メルセデス・ベンツCLSなどがすでに高い支持を得ていたが、そこにまた1台魅力的なモデルが登場した。初代アウディ A7スポーツバックは2011年5月に日本にも投入されて人気となったが、本国デビュー当初はどう評価されていたのだろうか。Motor Magazine誌はイタリア・サルディニアで開催された国際試乗会に参加しているので、今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年11月号より)
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2代目BMW X5 xDrive35iはマイナーチェンジで大幅な効率化に成功【10年ひと昔の新車】
2010年5月、BMWジャパンは2007年にデビューした2代目X5のマイナーチェンジを発表した。最大の変更点はパワートレーンの効率化。3L直6ユニットはターボ化、V8ユニットは4.8L自然吸気から4.4Lツインターボに変更され、トランスミッションは6速ATから8速ATになった。Motor Magazine誌では、上陸間もなく、3L直6ターボユニットを搭載するX5 xDrive35iの試乗テストを行っている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年11月号より)
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3代目エルグランドは日産らしい個性を主張して登場した【10年ひと昔の新車】
2010年8月、今も現行モデルとしてラインナップされる3代目日産エルグランドが登場した。エルグランドは広く快適な室内空間と贅沢な装備、高い走行性能を備える高級Lクラスミニバンの元祖的存在だが、3代目ではそれまでのFRからFFへと大変身を遂げた。2010年のデビュー当時、3代目エルグランドはどのように市場に受け入れられたのか。Motor Magazine誌では販売開始と同時に試乗テストを行っているので、その時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年11月号より)
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プジョーRCZは奇想天外な2+2クーぺだが、意外なほど機能性は高かった【10年ひと昔の新車】
2010年1月、プジョーはロゴマークを一新し、世界に向けて新たなブランド戦略と商品計画を発表した。そしてその第一弾として、2010年5月に日本市場でもプジョー「RCZ」が正式発表され、大きな注目を集めた。市販化は不可能と思われたコンセプトカー「308RCZ」を、見事にほぼそのままの形で実用化したことでも話題となった。プジョーは「RCZ」で市場になにをアピールしたのか。Motor Magazine誌では、2010年秋に上陸が開始されるとすぐに試乗テストを行っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年11月号より)