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【10年ひと昔の新車】3代目BMW 6シリーズ カブリオレは、華麗にして快適、スポーティな演出に酔ってしまいそうだった
3代目6シリーズは、カブリオレのほうがクーぺより先に登場した。2010年9月のパリオートサロンで「コンセプト 6シリースクーぺ」が公開され、2011年1月のデトロイトモーターショーで「6シリーズ カブリオレ」、そして3月のジュネーブオートサロンで「6シリーズ クーぺ」が発表された。それだけカブリオレは重要なモデルだった。今回は発表間もなく、南アフリカ・ケープタウンで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)
パーソナルで豪華、そしてスポーティな演出
厳寒のドイツを抜け出して、夏真っ盛りの南アフリカ・ケープタウンに到着...
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ゴルフGTIアディダスはドイツ本国でも大ヒットした限定車だった【10年ひと昔の新車】
2011年1月、アディダスとのコラボレーションによって特別なゴルフGTI「ゴルフGTIアディダス」が日本市場に登場した。メカニズムそのものに大きな変更はなかったが、18インチタイヤに専用デザインのホイールを装着、アディダスモデルらしい演出で人気を呼び、車両価格がゴルフGTIのわずか30万円高の398万円ということもあり、たちまち完売となっている。Motor Magazine誌では、早速このモデルの試乗テストを行っているので、今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)
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初代アウディRS3スポーツバックはこのセグメントでは異例の高性能モデルだった【10年ひと昔の新車】
2010年12月、アウディAGはA3シリーズの高性能バージョンとなる初代RS3スポーツバックを発表した。TT RSの2.5L直5ターボエンジンを搭載することも大きな話題となった。RS3スポーツバックの開発計画には紆余曲折あったようだが、その後、大成功作となる。ここでは発表後まもなく、デトロイトモーターショーの開幕に合わせて、モントリオール郊外のテストコースで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)
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3代目トヨタ ヴィッツは市場が求める「よくできたコンパクトカー」に進化していた【10年ひと昔の新車】
2010年12月、トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」(現行ヤリス)がフルモデルチェンジし、3代目となる新型が登場した。6年ぶりの全面刷新でヴィッツはどう変わったのか。デビュー間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)
クルマの停止と同時にすぐエンジンが止まるアイドリングストップ
ヴィッツは1999年に初代モデルが発売されたが、ここまで12年、世界での販売累計は350万台にも達している。トヨタの屋台骨を支えるモデルに育ったわけだが、未来を見通してみると、プリウスと並びさらにその存在の重要度が増していくことは間違...
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ランボルギーニ ガヤルドLP550-2には後輪駆動ならではの楽しさがあった【10年ひと昔の新車】
2010年10月、ランボルギーニ・ジャパンは後輪駆動のガヤルド「LP550-2」を発表し販売を開始。それにあわせて、その後輪駆動ならではの軽快な走りを堪能できるサーキット試乗会を積極的に開催した。日本では千葉・袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われたが、その後、F1グランプリ開催で知られる上海インターナショナルサーキットでもトラックテストを開催している。今回はその上海でのテストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年2月号より)
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4代目セレナはドライバーが満足できるクルマになっていた【10年ひと昔の新車】
2010年11月、日産の5ナンバーサイズのベストセラーミニバン「セレナ」がおよそ5年ぶりにフルモデルチェンジされ、4代目となって登場した。モデルチェンジのたびに販売台数を伸ばし、3代目ではモデル後期にもかかわらず3年連続ミニバン販売台数1位を達成した人気モデルは、どう変わり、市場にどう受け入れられたのか。Motor Magazine誌では登場後まもなくセレナ ハイウェイスターに試乗しているので、その時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年2月号より)