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7代目フォルクスワーゲン パサートは燃費の良さ、精緻なクルマ作りが光った【10年ひと昔の新車】
2011年5月、7代目フォルクスワーゲン パサート/パサートヴァリアント(B7)が日本で販売開始された。注目はこのセグメントの常識を破るダウンサイジングが行われ、1.4TSIエンジンを搭載して登場したこと。豪華さや贅沢さよりも機能や本質を追求する姿勢はいかにもフォルクスワーゲンらしかったが、果たしてこのセグメントでそれがどう評価されたのか。ここでは日本導入間もなく行われた試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)
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アウディ A7スポーツバックは洗練されたラグジュアリーなムードでいっぱいだった【10年ひと昔の新車】
2011年5月、アウディ A7スポーツバックが日本に上陸した。スポーティなクーぺとフォーマルなセダン、実用性の高いアバント(ステーションワゴン)の要素を兼ね備えた「4ドアクーぺ風の5ドアハッチバック」というコンセプトは、すでにA5スポーツバックで人気となっていたが、ラグジュアリークラスでどう受け入れられるか大きな注目を集める中での登場となった。Motor Magazineでは日本上陸まもなく独自取材を行っているので、ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)
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ポルシェ パナメーラS ハイブリッドは走りも燃費もハイパフォーマンスだった【10年ひと昔の新車】
大きな注目を集める中、2009年に誕生したポルシェの4ドア4シーターサルーン「パナメーラ」に、2011年にはハイブリッドモデル「パナメーラS ハイブリッド」が登場した。2011年3月のジュネーブショーで世界初公開されたこのモデルは、カイエンに続くポルシェのハイブリッドモデル第二弾。その走行性能と燃費性能の両立にポルシェの本気が見えた。今回は2011年春に欧州で開催された国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)
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フィアット500 ツインエアは、走らせる楽しさも格別の2気筒エンジンを搭載していた【10年ひと昔の新車】
2011年3月、2気筒エンジン「ツインエア」を搭載したフィアット500/500Cが日本市場に導入されめた。油圧式の吸気バルブシステム「マルチエア」が採用されることでダウンサイジングを実現した画期的なユニットで、大きな課題となっていたCO2排出量削減に対するフィアットの回答として大きな注目を集めた。Motor Magazine誌は上陸間もなく独自テストを行ってるので、今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年5月号より)