Official Staff
マツダ デミオ 13-SKYACTIVは低燃費技術だけでなく総合力の高さに驚かされた【10年ひと昔の新車】
2011年6月、次世代低燃費技術「SKYACTIV-G」を搭載したマツダ デミオ 13-SKYACTIVがデミオのマイナーチェンジとともに登場した。低燃費技術を身につけた1.3L直4DOHCエンジンとアイドリングストップシステム「i-stop」を組み合わせに大きな注目が集まったが、その走りっぷりはどうだったのか。Motor Magazine編集部は発表後まもなく箱根で行われた国内試乗会に参加、その模様をレポートしているので、今回はこの時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
Official Staff
アウディA8 L W12 クワトロは伝統的な価値観へのアンチテーゼだった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、アウディのフラッグシップモデル「A8L」に、FSI化された新開発の6.3L W12エンジン搭載モデルが設定された。2010年12月にフルモデルチェンジされて3代目へと進化した「A8/A8L」は、美しいスタイリングと先進的なテクノロジーで「新しい価値のラクジュアリーセダン」を謳って注目されたが、真のフラッグシップモデルとして12気筒モデルの登場が待たれていた。そんな中で登場したA8 L W12 クワトロはどんなモデルだったのか。ここでは上陸後間もなく行われた試乗の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
Official Staff
スバル エクシーガは2011年の年次改良で独自のツーリング性能をさらに磨いた【10年ひと昔の新車】
2011年6月、「ツーリング7シーター」として人気のスバル エクシーガに年次改良が施された。フロントグリルのデザインがレガシィに似た横基調デザインに変更され、インテリアの質感向上が図られていた。では実際にハンドルを握り、運転してみてどうだったのか。ここでは登場間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
大きさを感じさせないツーリングワゴン然とした佇まい
2008年登場の「ツーリング7シーター」、スバル エクシーガに年次改良が施された。今回の主な変更点は2つ。フロントグリルのデザインを縦基調から横基調デザインに...
Official Staff
2代目ニッサン ラフェスタはそれまでの常識を超えたOEMモデルだった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、日産のミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」がフルモデルチェンジして登場した。当時話題となったのが「マツダ プレマシーのOEM」として誕生したこと。日産の狙いはどこにあったのか、ラフェスタはどんなモデルだったのか、プレマシーとはどう違ったのか。Motor Magazine誌ではデビュー間もなく試乗テストを行い、その真意を探っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。なお初代ラフェスタのエントリーモデル「ラフェスタJOY」はしばらく継続販売されていた。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
Official Staff
ホンダ フィットシャトルにはダウンサイザーを納得させる魅力があった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、ホンダからコンパクトワゴン「フィットシャトル」が登場した。人気モデル「フィット」をベースとした新しいワゴンで、それまで販売されていた「エアウェイブ」の事実上の後継車だった。コンパクトカーならではの経済性の高さを持ちながら、コンパクトカーよりも収納スペースが広く使い勝手に優れることが特徴と謳われたが、市場ではどのように受け入れられたのだろうか。ここでは発表後間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
Official Staff
フォード マスタングはV6搭載車でもあらゆる場面で刺激的なクルマだった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、フォード マスタングに特別仕様車「V6 スポーツ アピアランス」が限定25台で販売開始された。2010年10月に改良を受け、V6エンジンが従来の4.4L SOHCから3.7L DOHCに代わり、V8エンジンもそれまでの4.6L SOHCから5L DOHCに変更されていた。そんな中での限定車の登場は大きな注目を集めた。マスタングは2010年10月の改良でどんな進化を遂げていたのか、そしてこの限定車にはどんな魅力があったのか。ここでは、発表後まもなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
Official Staff
初代ティグアンはマイナーチェンジで装備と走りをさらにレベルアップ【10年ひと昔の新車】
2011年3月のジュネーブショーでティグアンのマイナーチェンジが発表されて話題となった。2007年秋に欧州でデビューして以来、好調な販売を続けていたが、好評のパワートレーンをさらに熟成させ、内外装のデザイン変更も行われた。このマイナーチェンジモデルは2011年9月には日本上陸を果たすのだが、Motor Magazine編集部では2011年春にオーストリアのヴァルターゼーからミュンヘンまでロングランテストを行っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年8月号より)