【ヒットの法則233】メルセデス・ベンツ E320CDIは高い環境性能とともに気持ち良く走れるのが魅力だった
2006年、新世代ディーゼルモデル、メルセデス・ベンツ E320CDIが日本に上陸している。メルセデスとして、2000年のMLクラス以来、実に6年ぶりの乗用車ディーゼルモデルは当時大きな反響を呼んでいる。ディーゼルエンジン技術の最先端を行くメルセデスが投入した第3世代コモンレールユニットはどんな性能を発揮したのか。ここでは上陸直後に行われた試乗の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年11月号より)