京都発EVベンチャーの第2弾はガルウイング4枚ドアの4座スーパーカー!
京都のベンチャー企業GLMが、次なる挑戦として選んだのがEVのスーパーカー「GLM-G4(以下、G4と略)」。
2016年秋のパリモーターショーで世界初披露されたが、2017年4月18日に東京で日本国内向けの発表会が開催された。
現状は2019年の量産化に向けた事実上のコンセプトモデルの段階だが、EV版のトミーカイラZZでもゼロに近い状態から市販化に漕ぎ着けた実績を持つだけに、大いに期待したい。
![画像: 近未来スーパーカー的なスタイリングは、なかなかカッコいい。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/04/19/07b88c9e9dfcdb0f1a5d5aa5d246f2a7334290d5_xlarge.jpg)
近未来スーパーカー的なスタイリングは、なかなかカッコいい。
![画像: ガルウイング風のドアが、前後左右4枚備わっている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/04/19/cf0d8dfa1af20aca14609b1c4e2e182a86c3d001_xlarge.jpg)
ガルウイング風のドアが、前後左右4枚備わっている。
![画像: リアビューも、けっこうグラマラスだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/04/19/856d4359f53cedf6b5bceea8e79dbc2c57fd37c1_xlarge.jpg)
リアビューも、けっこうグラマラスだ。
G4は専用開発の高効率・高出力モーターを前後に2基搭載した4WDスポーツ。最高出力は400kW(540ps)、最大トルクは1000Nmを発生。
0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は250km/hを目指して開発され、気になる航続距離は欧州の標準試験モードであるNEDCで400km。
想定価格は4000万円で、日本以外にも中東やアジアなど、トータルで1000台の販売を計画している。
![画像: インテリアに関してはアナウンスされていないが、視認性や操作性は良さそうだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/04/19/98a03b302915040b9d2af81d26380ad7df84fec9_xlarge.jpg)
インテリアに関してはアナウンスされていないが、視認性や操作性は良さそうだ。
![画像: 前後ともバケットシートを備えたフル4シーター。後席もセンターコンソールは大きい。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/04/19/55ed04f0b4d044a12322e61f450d1393aec63dcf_xlarge.jpg)
前後ともバケットシートを備えたフル4シーター。後席もセンターコンソールは大きい。
![画像: タイヤはフロントが275/30R19、リアが315/25R19のBSポテンザS001を装着していた。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/04/19/28965b262b28acf175b92b8c30f7feb598f6ce2e_xlarge.jpg)
タイヤはフロントが275/30R19、リアが315/25R19のBSポテンザS001を装着していた。
![画像: 気になるボディサイズは未公表だが、全幅はスーパースポーツカーと同じくらいのワイドさだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/04/19/b42913fa13f72b23068863aba1b3910842b53a7d_xlarge.jpg)
気になるボディサイズは未公表だが、全幅はスーパースポーツカーと同じくらいのワイドさだ。
見てのとおり、スタイリングで最大のアピールポイントは、スーパーカーなのに4ドア&4シーターということ。前後のドアが高く跳ね上がる「アビームセイルドア」が採用されている。
今後は各国のモーターショーにも出展して、世界に向けたビジネスモデルを展開すると同時に、開発も急ピッチで進めるとのこと。年内にはなんらかのかたちで走行シーンを披露することもコミットメントされた。
GLM G4 Concept Movie
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