国内外から過去最多の約550社が出展。
自動車業界の第一線で活躍するエンジニアのための自動車技術展が「人とクルマのテクノロジー展」だ。
2017年は過去最多の約550社が出展し、自動車技術会創立70周年という節目の年にふさわしい、魅力ある内容となっている。
例えば、世界的な大手サプライヤーのコンチネンタルは、モビリティの未来に向けた電動化、安全性能向上、自動化などのソリューションを幅広く展示した。
中でも5月15日に発表したばかりのNTTドコモとの共同研究の具体的な一歩として、従来の4Gの10倍以上の通信速度を誇る5G技術を活用したデモを披露。残念ながら撮影はNGだったが、同時期に開催された東京ビッグサイトの別イベント会場と、デモ車両が実際に走っている横須賀リサーチパークの合計3カ所を5Gで結んだ、鮮明な4K動画をリアルタイムで見せてくれた。
そのほか、従来のアルミ製に代わってグラスファイバーなどの素材で車体の軽量化に貢献しているパーツの展示や、350気圧の直噴エンジン用の昇圧ポンプ(現状は200気圧)など、基礎技術の最新トレンドが惜しみなく展示されていた。

コンチネンタルではプレス向けのブースツアーも開催された。

グラスファイバーなどを使った黒っぽいパーツの方がアルミよりも50%前後は軽いとのこと。

ススが出やすい直噴の弱点をカバーする350気圧のガソリン直噴エンジン用昇圧ポンプ。
それ以外にも、旭化成は先日発表したばかりのコンセプトEV「AKXY」などを、アイシングループでは10速ATなどを展示するなど、また自動運転に関連した展示も多く見られた。

旭化成はコンセプトEVの「AKXY」も展示。

レクサスLCなどに採用されているアイシンの10速AT。

ホンダのブース

デンソー

シェフラー

最新の燃料電池車やEVなどに乗れる試乗コーナーは大盛況!
入場者数は、5月24日が2万7413人、5月25日が2万8036人で、このペースで行けば目標の8万人は達成しそうだ。