カローラシリーズがマイナーチェンジを実施、アクセル踏み間違い時の衝突被害を軽減する「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を新設定したほか、衝突回避支援パッケージを全車標準装備化した。またフロントグリルには新デザインを採用、アクシオには新パッケージ“W×B”を新たに設定。ハイブリッド車は、モーターやエンジンの制御を改良して、34.4km/ℓを実現した。
1966年の 初代発売以来、日本はもちろん世界中で愛されているカローラ。今回のマイナーチェンジでは、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定。また、好評の「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備した。これにより、経済産業省、国土交通省など政府が官民連携で推奨する安全運転サポート車のうち、高齢運転者に特に推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の「ベーシック+(プラス)」に相当する。
デザイン関連では、フロントバンパーやグリルにスポーティで上質なデザインを採用したほか、助手席側のインパネにメッキ加飾を採用(一部グレードを除く)した。また新パッケージとして上位グレードに設定された“W×B”は、メッシュパターンの専用グリルを採用したほか、フィールダーにはシルバー塗装の専用ルーフレールを、アクシオにはリアスポイラーを標準装備するほか、専用のボディカラーや内装色を採用するなど、魅力的な装備となっている。
カローラフィールダー価格帯
164万1600円(1.5X“ビジネスパッケージ”)〜253万6920円(HYBRID G “W×B”)
カローラアクシオ価格帯
150万5520円(1.5X“ビジネスパッケージ”)〜248万2920円(HYBRID G “W×B”)