11月25日(土)、東京・明治神宮外苑の聖徳記念絵画館前をセレモニー会場として、「2017年トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバルin神宮外苑」が開催された。2007年から東京で開催されており、今年で11回目となる。今年のテーマは、「過去を振り返り未来を想う-動力源の遷り変わり-」となっていた。
絵画館前に往年の名車が集合
晩秋の都内をパレード
恒例のトヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル。毎年、何かしらのテーマが設けられているが、今年は、「過去を振り返り未来を想う-動力源の遷り変わり-」というもの。当日は、世界初のガソリンで動く内燃機関を積んだクルマと言われる1886年の「ベンツ パテント モトールヴァーゲン(レプリカ)」、排ガスが出なく、静かだったためとくに女性に人気があったと言われる電気自動車、1902年のベイカーエレクトリックが実際に走行を披露した。
また、恒例の絵画館前をスタート&ゴールとするクラシックカーパレードは、トヨタMIRAIを先導車とし、往年の名車が約11キロのコースを走行。銀杏色づく晩秋の都内を散策する人々の注目を浴びていた。