「ユーノス」から「マツダ」に変わった2代目NB型ロードスター。では、そのディテールを見ていこう。
2代目 NB型(1998〜2005)

1998年1月、販売店名称変更の関係で、マツダ・ロードスターとして登場。

取材車は中核グレードの1800RS。サイズは先代とほぼ同じ。

前後のフェンダーなど、ボディラインはややコークボトル風になった。

リアウインドーはガラス製になり、トップの開閉に気を遣わずにすむようになった。

エンジンは写真の1.8Lと、初代のマイナーチェンジで消滅した1.6Lも復活した。

T字型デザインのインパネは初代から踏襲。ステアリングはエアバッグ内蔵になった。

メーターデザインも先代を踏襲。ダークブルー地に白字で視認性が向上している。

マニュアルミッションは6速になった。リバースは右手前になる。

ヘッドレスト一体型のシートデザインも先代から踏襲された。

ヘッドランプはリトラクタブル式から固定式に変更された。

リアコンビランプの形状は初代と似ているがデザインは異なる。

1800RSは195/50R15タイヤに5本スポークのアルミホイールを履く。

エンブレムの位置も初代と同じ左リアコンビランプそば。書体もほぼ変わらない。

初代より少し重くなったが、エンジンのパワーアップで対応した。
マツダ・ロードスター 1800RS(1998年式) 主要諸元
全長×全幅×全高=3955×1680×1235mm
ホイールベース=2265mm
車重:1030kg
エンジン=直4DOHC・1839cc
最高出力=145ps/6500rpm
最大トルク=16.6kgm/5000rpm
タイヤサイズ=195/50R15
当時の価格=240万9750円(消費税5%含む)