5速MTだけでなく、6速DCTもラインアップする
全長3630mmというコンパクトなボディで、その後端にエンジンを搭載してリアタイヤを駆動するRR方式のルノー トゥインゴ。その丸っこくて可愛らしいスタイリングやサイズ感から、オシャレなコンパクトカーとして人気のあるモデルだ。そんなトゥインゴに、ホットバージョンとなるトゥインゴGTがついに日本でもカタログモデルとして2018年2月22日に発売される。
![画像: ボディカラーはオレンジとダークグレーの2色。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/01/02e2a392875c48f54b1ec8632e2f0e7f2e464715_xlarge.jpg)
ボディカラーはオレンジとダークグレーの2色。
価格は5速MTで229万円、6速DCT(EDC)で239万円となる。
ボディカラーは2色で、オランジュ ブレイズ メタリック(オレンジ)とグリ リュネール メタリック(ダークグレー)となる。
実はこのモデル、2017年10月に先行して200台が限定車として発売されたものの、5速MTのみのラインアップだった。今回のカタログモデルはMTに加えて、2ペダルの6速DCT(EDC)モデルもある。109ps/170Nm(ノーマルは90ps/135Nm)を発生する0.9L 直3ターボを搭載して、約1トンというボディを元気よく走らせてくれる。それもそのはず専用のダンパーを装着して、太く強化されたアンチロールバーも採用、他のルノーのR.S.やGTモデルを手がけるルノー・スポールがシャシーからエンジンまでのチューニングを担当しているのだ。さらにRRという駆動方式により、“ふつうのコンパクトカー”で味わえない独特のハンドリングも楽しむことができる。
エクステリアでスタンダードグレードと異なるのはいくつかある。左リアフェンダーに配置されたエアインテークはエンジン出力アップに貢献し、ハイパフォーマンスモデルであることを静かに主張している。クローム加工された2本出しのマフラーも同様だ。17インチという大径ホイールを採用し、前185/45R17、後205/40R17という前後で異なるサイズのタイヤも特徴的だ。また専用のストライプ(デカール)もボディサイドやルーフなどに採用される。
2017年10月に発売された限定車、トゥインゴGTのインプレッションはこちらから。
http://web.motormagazine.co.jp/_ct/17128514
![画像: ボディサイズは全長3630×全幅1660×全高1545mmとなる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/01/22e748307539a060208c6dd6a6604b7cb3ddfab0_xlarge.jpg)
ボディサイズは全長3630×全幅1660×全高1545mmとなる。
![画像: リアエンドにはルノー・スポールのエンブレムが。マフラーは2本出し。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/01/0aa73c164039d235c1db5da0b49464bedc5c4afb_xlarge.jpg)
リアエンドにはルノー・スポールのエンブレムが。マフラーは2本出し。
![画像: 左リアフェンダーに配置されるエアインテーク。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/01/a3fe9fd73e4f433a8fc0da6283746cbc8b3580d1.jpg)
左リアフェンダーに配置されるエアインテーク。
![画像: シンプルで使いやすいコックピットまわり。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/01/b4b6c9b233b6fbbcbf52307ed507b2bacd20c4b0_xlarge.jpg)
シンプルで使いやすいコックピットまわり。
シートはレザレットとファブリックのコンビネーションシートとなる。
![画像: 左がマニュアルシフトノブ、右がEDCのシフトノブ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/01/cba04b0a52efecbd36950556f797adfcee29f5a2.jpg)
左がマニュアルシフトノブ、右がEDCのシフトノブ。
エンジンはボディ後端に搭載され、49度傾けられているという。
シャシー透視図。ルノー・スポールがチューニングを手がける。