モーターマガジンMovieで10年以上に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。これまでにモーターマガジンMovieで試乗したクルマは250台を超え、トータルの再生回数も4765万オーバー(2018年9月現在)。このコーナーでは、過去の試乗から最新のものまで逐次紹介していきます。彼女の試乗記のアップデート付集大成としてもお楽しみください。
インテリジェントカーとして進化
15代目となった新型クラウン。
その歴史の重みを感じる新型は、トヨタ初のコネクティッドカーであり、最新の安全・自動化運転技術との合わせ技で先進性を強烈にアピールしています。
フォルムは、これまでのクラウンと一線を画すスタイリッシュさが目に飛び来、スポーティさをアピールするインテリアも同様です。
オーナー層の若返りを狙ってのことだそうです。
エンジンは、2L直4ターボ、2.5L直4ハイブリッド、3.5L V6ハイブリッドの3種類が用意されており、今回試乗したのは2.5L直4+ハイブリッドの2.5G。
竹岡さんの率直は評価をご覧ください。
クラウン2.5G(ハイブリッド車)主要諸元表
全長×全幅×全高=4910×1800×1455mm
ホイールベース=2920mm
車両重量=1750kg
エンジン= 直列4気筒DOHC2.5L
最高出力=135kW(184ps)/6000rpm
最大トルク=221Nm(22.5kgm)/3800-5400rpm
モーター最高出力=105kW(143ps)
モーター最大トルク=300Nm(30.6kgm)
駆動方式=FR
トランスミッション=電気式無段変速機