歴代モデルの展示や、トークショーにゴスペル…!
千葉・舞浜で開催された新型ラングラーの発表会は「All-New Jeep Wrangler Launch Conference」という名称で、メディア関係者からWebサイトで申し込んで招待されたジープ・ファンまで、約1500名が会場に集まった。

会場入り口には、ジープのアイコンである丸型ヘッドランプと7スロットグリルをイメージしたイラスト。
駐車場には、ラングラーはもちろん、チェロキーやコンパスなど、今まで見たことのないくらい数多くのジープ車がズラリと並んでいた。
会場内のロビーには、ルーツとなったウィリス MBをはじめ、ラングラーの歴代モデルが展示されていた。

ジープのルーツとなったウィリス MB。
まずはFCAジャパン 代表取締役社長 兼 CEOのP.ヘグストロム氏のプレゼンテーションから、新型ラングラー3台がステージに登場! その模様は動画でどうぞ!
ジープ新型ラングラー発表会 2018/10/25
youtu.be続いて、エクステリアデザイン担当マネージャーのC.ピシテリ氏によるプレゼンテーション。新型ラングラーは内外観とも歴代モデルのアイコンを踏襲しながら、現代風にアレンジされた。

新型ラングラーを前にプレゼンテーションをするピシテリ氏。
米国在住でジープ愛好者でもあるペインターの Dragon76氏の描いたラングラーの絵が、ピシテリ氏に寄贈された。

Dragon76氏と、彼の描いた新型ラングラー。
続いて、音楽家の坂本龍一氏とコンテンツディレクターの若林恵氏によるトークショー。ジープやクルマに関した話は少なかったが、坂本氏の音楽観など、なかなか興味深い内容だった。

坂本龍一氏(右)と若林恵氏によるトークショー。
最後は、ゴスペルスクエア シンガーズによるJeepオリジナル楽曲の披露。ステージはジープとシンガーズで埋め尽くされ、大いに盛り上がった。

オリジナルのゴスペルソングで、会場はイッキに盛り上がった。
来場したファンはステージには上がることはできなかったが、イベント後は会場入り口前に新型ラングラーが展示されたので、乗り込んだり記念写真を撮ることができて満足していたようだ。
日本で売れているジープ車の約4割はラングラー。アメリカ以外の国では、ラングラーがいちばん売れている国は日本だという。
新型ラングラーも高人気を続けたい。そんなFCAジャパンの気合いを感じさせるイベントだった。
