トヨタのフラッグシップスポーツカー、スープラがいよいよ復活する。復活の日は2019年1月14日(月)、場所はアメリカ・デトロイトの北米国際自動車ショー会場だ。
日本仕様のデビューは、2019年の夏前!?
2002年に生産が中止されて以来、その復活が心待ちにされていた、トヨタ・スープラ。2018年3月、ジュネーブ国際自動車ショーにおいて、まずはレーシング仕様のコンセプトモデル「GR Supra Racing Concept」として復活した。
その後、プロトタイプが7月に英国「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」を走行。
さらに、10月には開発の一環として、ドイツのニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)第9戦に参戦。豊田章夫社長自ら「モリゾウ」の名でドライバーとして参戦して完走するなど、さまざまな場でファンの前に登場し、期待を抱かせてきた。
そしてデトロイトでワールドプレミアされるのが、いよいよ市販モデルとなる。ホリデーオート編集部の入手した情報によると、BMW Z4とプラットフォームを共有するが、Z4はオープンカーなのでサブフレームなどは異なるようだ。生産はオーストリアのマグナ・シュタイア社。
用意されるグレードは、20i(2L 直4ターボ)、30i(2L 直4ターボのハイスペック)、そして40i(3L 直6ターボ)の3グレード。新型スープラは、2019年前半より順次、世界各国で販売を開始する予定だ。
気になる日本での発売時期は、夏前あたりと予想されている。販売はGR店のみで、最上級40iのフル装備だと、価格は800万円をオーバーするらしい!? 日本デビューが待ちきれない人は、GAZOOレーシングによる動画をどうぞ!