2018年12月6日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは東京で開催された年末懇親会場で、キャデラックCT6の2019モデルを日本初公開した。

顔つきを一新、V8ツインターボ搭載車もラインアップ!?

従来型との大きな違いは、縦型基調だったヘッドランプが横長の精悍なデザインになったこと。フロントグリルも横桟からメッシュに変えられている。リアコンビランプも縦型から逆L字型になった。

画像: リアコンビランプの形状は逆L字型になった。

リアコンビランプの形状は逆L字型になった。

今回お披露目された車両に関してスペックなどは残念ながら一切公表されていない。現行型の日本仕様は、3.6LのV6 DOHC+8速AT+AWDのモノグレードだが、本国で発表されている2019モデルの情報から推察すると、「V-sport(Vスポーツ)」と呼ばれるトップグレードも日本に導入されるかもしれない。

画像: 展示車両のエンジンは従来モデルと同じV6だった。

展示車両のエンジンは従来モデルと同じV6だった。

Vスポーツは、CT6の弟分であるCTSやATSに設定され、日本にも導入されている。CT6 Vスポーツの気になるエンジンは4.2Lの直噴V8ツインターボで、550psの最高出力と850Nmの最大トルクを発生する。V8ツインターボ搭載車はキャデラックとしては初採用だ。気筒休止やアイドリングストップ機能なども備えている。組み合わされるミッションは10速ATで、駆動方式はAWD。

画像: ATノブのデザインなどが変更された。メーターパネルにはナイトビジョンの映像も見える。

ATノブのデザインなどが変更された。メーターパネルにはナイトビジョンの映像も見える。

もちろん、ナイトビジョンやパークアシストシステムといったADAS(先進安全運転支援システム)や、歩行者衝突防止・軽減システムによる自動ブレーキも装備する。

気になる日本仕様の詳細は、2019年初頭には発表されるはず。そのときにVスポーツもラインアップされているか? 楽しみに待つことにしよう。

This article is a sponsored article by
''.