2019年3月22日、光岡自動車は創業50周年記念モデルとして発表した「ロックスター」が限定台数の200台に達したので、注文の受け付けを終了すると発表した。
ロードスターがベースのアメリカンなスポーツカーだったが…
ロックスターは、光岡自動車が2018年12月1日より注文の受付を開始した、創業50周年記念モデルの新型車だ。
ベース車両はマツダ・ロードスターで、「やんちゃ×スタイリッシュ×楽しさ」をコンセプトに、1960年代の名車コルベットスティングレイ(2代目)をインスパイアした、アメリカンテイストたっぷりのスポーツカーだ。
エンジンはロードスターの1.5L 直4DOHC、ミッションは6速MTと6速ATが用意されている。
![画像: 日本車離れしたアメリカン・ネオクラシックなスタイルが人気を呼んだようだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/22/90309c57372ac40a57f49023298a8586576c2b87_xlarge.jpg)
日本車離れしたアメリカン・ネオクラシックなスタイルが人気を呼んだようだ。
デリバリーに関しては、2019年は6月出荷を皮切りに50台の生産・出荷を予定。51台目以降は、2020年に75台、2021年に75台を生産予定だが、そのすべてが予約受注済みになってしまったというわけだ。
海外展開については、仕向け地のレギュレーションに合わせた仕様の変更等が必要となるため、きわめて少数台数に限り検討を進めているという。
![画像: 丸いテールランプもコルベットスティングレイをインスパイアしている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/22/24f1c7c68eee1c5b76218b0621b4c71fd7f787f8_xlarge.jpg)
丸いテールランプもコルベットスティングレイをインスパイアしている。
いずれにせよ、このユニークで希少なモデルを新車で買うことは、もう不可能になってしまった。これからでも、どうしても手に入れたいという人は中古車市場に出てくるのを待つしかない!?
ちなみに、ロックスターの車両価格は469万8000円〜518万4000円(いずれも税込み)と設定されていた。
![画像: インテリアは基本的にマツダ・ロードスターと大きく変わらない。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/03/22/31bb1c9899e7946ddf6689348f93178c9fb551ad_xlarge.jpg)
インテリアは基本的にマツダ・ロードスターと大きく変わらない。